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どうやって勉強していますか?

2018年、今年は勉強の年にするぞ!って息巻いています。何かを学ぶには、まず書籍から、ということで関連する本を読むことから始めるのですが、自分のレベルを超えて、新しい分野の本を読むとき(特に技術書や英語の本ですが)、目が滑って滑って時間ばかり過ぎていく、なかなかリズムがつかめないことが多くなりました。あげくの果てに見出し画像のくまちゃんみたいに途中で「くかー」ってなってしまうことも多いです。

日本にいるときは「入門書」、「マンガでわかる…」、、、といった具合に自分のレベルに合うところまでどんどん本のレベルを下げていくのですが、今同じことをすると送料がかかってしまい、お財布が痛い。手持ちの本で頑張るしかありません。

そんなときに、ふと、子供に絵本を読み聞かせしているような感じで、技術書を音読してみたのですよ。そうすると、なぜだか情報が頭に引っかかる感じでいい具合です。話すスピードでしか読み進められないので、目で読むよりもスピードは落ちるのですが、難しい情報は、話すスピードで拾っていければ上等だ、と思えるようになりました。

今まで私は何かを理解したり覚えたりする時に「目」と「手」を使って理解して覚える人だと思っていました。まず文章を目で読んで、キーワードをマーキングし、これを図解して関係性を整理するというのが一連の流れになります。「目」で受け取った情報を「手」によって「目」が受け取りやすいように整理してあげて、また「目」に戻るといった感じでしょうか。中学の定期テストぐらいからずーっとこんな感じで勉強していて、他の勉強方法を試すことはなかったです。例えば、語呂合わせを考えるぐらいだったら、書くか見るといったことに時間を使った方がいいと思い込んでいました。

「手」と「目」を使っての勉強方法は、案外惰性で使われ続けたものかもしれないなあなんて今思います。今ちょうど「目」のパワーが落ちてきたところです。もともと近眼な上に老眼も進んで、何かに素早く焦点を合わせるのが難しくなってしまいました。ちょうどいい機会なので、これからもう少し「声」と「耳」を使っていこうと思います。周りに人のいるところ、図書館とかファミレス、なんかでは使えないのが残念ですけどね。

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