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【雑感】どこまでエシカル100点を求めるのか・・?

エシカルな企業はどこまで完璧さを求めるのか?

「エシカル」やSDGsなどの言葉が広がり、企業もおちおちこれまで通りの商品を出していられないぞ、と思っておられるのではと期待する昨今、さて、どこまでそれを実現できるのかと、エシカルを知れば知るほどもやもやする日々。

本気でエシカルを追求する企業もあれば、世間が受け入れてくれなくなるという不安からそれっぽく見せようろするいわゆる「ウォッシュ」な行動をとる企業も。

昨日、エシカルを真摯に目指す企業の方のお話を聞く場に参加。そこには、環境に優しい、人に優しい製品を追及しようとすればするほど、手が届かない部分に葛藤したり、価格が上がりすぎてしまうことで消費者の手に届きにくくなるなどの現実が。漠然とそれは予想できていたものの、本当に考えている企業の方には、「エシカル!」と謳えるところより、足りないところの心苦しさが大きいのだろうと痛感する。

消費者はどこまで求めるべき?

さてそうなると、消費者として、どこまで目を見開いて本物を探すべきなのか、というのが悩ましいところ。
何も知らなければリーズナブルな、お財布に優しいもの、好きなものを買っていればよかったけれど、環境への影響や、引いては子供たちの未来に影響するという現実に直面しているいま、安易な買い物もしにくくなる。

と同時に、エシカルを謳う商品ほど、どこまでホンモノかが気になる。

このオーガニック製品は、どうしてオーガニックと言いながらこんなにリーズナブルなのか・・?児童労働と関連しているのでは・・?

このフェアトレード製品は、海外からの輸入品。輸送のための燃料をかけて日本に取り寄せて、わざわざこれを買う必要はあるのか・・?

このせっけんは体にいい天然成分でできているけど、海外の環境破壊に関与しているのかもしれない・・

考え始めたら、知り始めたら、ろくに買いものもできなくなる・・・。

消費は企業へのエール

そんな調子で、知れば知るほど身動きが取れなくなる、今日この頃。

・・でもようやく、一周(何周?)まわって、イチ消費者としてどうあるべきか、どこか落としどころを見つけねばと言う心境に。

ようやく落ち着いた、自分の方針。

応援する。エシカルを目指す企業を。
消費を通して。

気付かない企業、知らない企業、見ないふりをしている企業より、向き合おうとしている企業を応援しよう・・。
それが仮に、エシカルな観点から見て20点でも30点でも、そこまで対応してくださったことに感謝して、消費者として、消費という形で応援しよう・・。

きっと、ただのカッコつけのウォッシュなら、いずれ世間が裁いてくれるはず。
自分はたかだか一人の消費者。できるのは、世の中に向けてしっかり目を見開きながらも、完璧を求めすぎず、進んできたところまでを応援すること。

そんなところにようやくたどりついた昨日。


写真は、我が家の畑のオーガニックコットン。これで何ができるだけでもないけれど、育てることで、育てる人の苦労、自然の素晴らしさを実感しています。

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