見出し画像

コロナ療養終了からのその後

那珂です。

8月3日に自宅療養期間が終了して10日が経過しました。

その後の経過について、「いつもの風邪」とは明らかに違うものがありましたので、まとめて書いてみようと思います。

 あくまでも、個人の経験ということで、参考までに読んでいただけるとありがたいです。



療養終了後も、風邪の治りかけのような症状が強烈で、中々抜けませんでした。

 いつもは、2,3日で消える咳、耳の異常などの不快な症状が、10日経過した今でも残っている感じです。

 私の場合は、熱が下がったころから、味覚よりも嗅覚がすっかりおかしくなってしまいました。療養中に処方された薬は飲みきってしまったので、一度病院に連絡したのですが、療養後に改めて来院してくださいと言われたので、なんとか自分で乗り切ろうと思い、いろいろやってみました。

 嗅覚異常は、漢方薬と匂いのトレーニングがあると聞きました。

漢方薬の「当帰芍薬散」、アロマオイルのユーカリ、レモン、クローブ、バラを一日2回、嗅ぐ訓練をすると良いとのこと。

 当帰芍薬散は、婦人薬の「ルビーナめぐり」と同じような成分なのですが、無事だったオットにドラッグストアで買ってきてもらいました。(私が飲んでいるのは、錠剤タイプのものです。)

当帰芍薬散は、婦人科の漢方薬で処方されることが多い薬です。

 

 アロマオイルは、生活の木にある「嗅覚レーニングセット」を購入しました。容器、説明書がついているので、初めての人向きということで、私はこちらを購入しました。

 最初は、全くわからなかったニオイですが、漢方薬を飲んで、回復してくると、トレーニング時に、鼻の奥でなんとなく匂いを感じることができるようになりました。

 咳は相変わらずでしたので、龍角散を飲んでいたのですが、せき・たん用の市販薬を服用しました。

(龍角散は、持ち歩きも、服用するときも不便でした)

 一度咳が出ると止まらなくなってしまうので、龍角散ダイレクトの方が、良いかもしれません。


 あと、体力の消耗が半端なく、中々回復している感じがなかったので、療養後から、ユンケルを3日間、そのあと、アリナミンのナイトリカバーを飲みました。

 喉の痛みや、咳き込むときは、以前購入してあった「マヌカハニー UMF+10」があったので、朝晩スプーン一杯ずつ飲むようにしています。

療養後、1週間位してようやく嗅覚・味覚異常が治ってきました。

味覚異常は、私の場合、甘みがものすごく強く感じられるようで、生クリームいっぱいのケーキなどは、おいしく食べることができませんでした。甘いものを食べると、気持ち悪くなってしまいました。

 今日で、療養終了後10日が経過しましたが、喉の引っかかり感はまだあります。体のだるさや眠気が抜けないのもありますが、ようやく「回復してきた」感が感じられるようになりました。

 予防接種、マスクの着用、人混みに行かないなどの感染予防はもちろんですが、それに気をつけていても罹ってしまった経験から、「自分自身の免疫力を高めること」もとても大事だと思います。

 高熱が続いて食べられなかったため、体重も減ってしまったのですが、今はそこからあえて、「しっかり食べること」を心がけています。コロナに罹患すると、本当に体力が無くなってしまうことを実感しているので、「バランスよく食べること」と「しっかりと休むこと」と「体力を回復させること」を継続していく必要があるようです。

いつもの風邪のような回復を予想していたのですが、どうもそうではなさそう。

 ひどい後遺症に悩まされている方も多いようです。どんな後遺症が出てくるか、いつまで続くのかも、個人差が大きいようなので、自分にあった治療法を見つけて回復に努めるしかなさそうです。

 ニュージーランドに行った時に、勧められて飲んでいた プロポリスとマヌカハニーは、今後も続けてみようと思います。

 

 こんなに何もしない夏休みは、初めてです。

 開き直って、「完全休養」も必要だったと思うようにしています。

 来週辺りから、ちょっとずつペースを戻していこうと思います。


 療養されている皆さんも、早く元気になりますように。



 


この記事が参加している募集

やってみた

サポートありがとうございます。頂いたサポートは、地元の小さな本屋さんや、そこを応援する地元のお店をサポートするために、活用させていただきます!