無我夢中
今日は、朝からこれまでにない緊張の中、
朝の身支度をした。
自分の中のチャレンジ、
過去数年の中では最大級。
昼から三味線の教室の
新年唄い弾き初めの会。
去年に続き、私の三味線修行は
これまでの音楽人生の中でも、
とにかくハードルが高いチャレンジ。
怖いもの見たさ、
何よりもちょっと勝ち気、
自分に降参できないタチなので、
やりたいと思ったら、
とにかくやる。
上手くできないのはわかっているし、
将来できるようになる補償もないけれど、
「素敵だ」と思うことに触れて、
とにかくやってみなくては気が済まない。
弾き唄い(弾き語り)
曲目は静岡県の民謡「ちゃっきり節」
と
三味線伴奏 「新相馬節」
そしてその初挑戦が今日。
今まで三味線は合同演奏のみ。
みんなに付いて行くだけでも大変だった。
だからこれは本当に新たな挑戦。
人前に立った時に、どこまで邪念を払って集中出来るか、、、。
新年会を兼ねた、お教室内輪の発表会は、
先生の人生でも初の試みらしい。
伴奏の方は、先生が一緒に付いてくださったので、
数カ所間違えたけれど、軌道修正が早くできて、無事終了。
ソロは、いつも家で練習している60%くらいしか発揮できなかった。
歌詞も三味線も飛んでしまい空回り。
それを見兼ねて、先生が最後にまたチャンスをくださった。
2回目は10%プラスくらいにはなったかな。
演奏中はとにかく無我夢中。。。
自分の生徒たちの発表会が先週末あったばかり、
生徒の気持ちも苦労がよくわかる〜
伸び代があるということが見えたという、
楽観主義者なので、
これからも精進する!
経験からわかっていることは、
練習と経験だけが自信を付ける。
自信がついた時だけ、人前でもブレなくなる。
長い道のりだ、、。
着物は去年、
清水の舞台から飛び降りるように、初めて自分で買った
ストレッチ素材のジーンズに見えるような生地に
赤いレースのフチがついたモダンなデザイン。
ドレスコードがカジュアルだったので、
先生の許可をもらって、着ることを決めた。
あまりにも地味な色合いで、
前日から着付けの復習をしていた私を見た娘は、
母の実家であったことがある、
「ママの従兄弟のお坊さんの着物みたい」と言われ、
(内心私もそう思った、、、)が、
先輩たちからは、
「珍しい着物、あなたらしい、他の楽器のショーにも着られそうね」
とコメントをいただいたので、そう思うことにした。
実は、サックスケースと三味線ケースと間違えて
出かけそうになった、、、。
そして携帯電話を家に忘れた。
自分の舞い上がり度が伺える。
とにかく無我夢中。
Mさんが見に来てくださって、
私の成長を見守ってもらえて嬉しい。
将来一緒に歌えたら、もっと楽しいだろう。
今日も1日ありがとうございます。
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