夏の生徒のリサイタル
昨日は、半年に一度の生徒のリサイタルだった。
今回は30回目、、、。
生徒さんたちにも、親御さんたちにも
楽しんで、満足して頂けるよう演出目指す。
クラシック音楽をメインで教えるとなると、
まずは、そのバックグラウウンドを知ってもらうことから始まる。
時間調整のために、少し作曲の話などもする。
このリサイタルと時期を合わせて、
普段ピアノしかやったことがない子供達にも
アンサンブル体験をしてもらおうと、
4日間ストレートでサマーキャンプをする。
日本では授業の一環で、器楽演奏が比較的低学年で始まるけれど、
アメリカでは歌って手拍子して、、、くらい。
楽器の設備も、日本ほど整っていない。
あんなにいいピアノが、どこの小中学校にも備わっているのは
多分日本の誇るべきことだと思う。。。
子供たちに満足してもらい、
大人たちも楽しめて、、、
となったら、
「It's a small world」
をテーマに編曲してみた。
5歳から7歳の子にはリコーダーを持ってもらい、
その他の楽器の生徒たちには、
自分のメインではない楽器を担当してもらった。
アンサンブルの練習をしていない生徒さんや親御さんは
コーラス隊。
自分は指導者として、
生徒たちの成長を見る幸せと、
またさらなる飛躍を目指して、
レッスンメニューを考える。
生徒たちは、他の生徒たちから刺激を受けて、
また練習を頑張ろうと思う。。。らしい。
思いがカタチになるというのは、
楽しいもの。
音楽を演奏する行為そのものが、
思いをカタチにすること。
6-23-2024