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day52 黒歴史は、裏を返せば強みになる。

今日は一粒万倍日で天赦日、さらに甲子の日で1並びという、誰が何処から見ても開運日だった。午前中のうちに、昨日行けなかった八幡宮にお詣りして、神宮大麻と熊手を買って事務所へと向かった。

雪の予報は当たり、昼を目前に外は真っ白。仕事道具をまとめて、急いで自宅へと戻った。


雪の降る様を窓から眺めつつ、今日も事業について考えながら書いていた。
夜中のラブレターと同じ原理なのか、先日書いた内容を改めて見返すと、なんだか変な気持ちになってしまう。

改めて思ったのは、ちょっと重いなぁということだった。もう少し軽やかに届けたい。というより、この重さに自分が押しつぶされそうだと思ったのだ。


誰かと較べて、足りない部分を補おうとしたけれど、そもそもわたしはその人とは違う。
むしろ足りない部分こそが、わたしの強みになるのではないか、と気づいたのだ。

例えば学歴。
わたしは現在デザイナーとして20年以上仕事をしているけれども、実を言うと高卒だ。美大も専門学校も出ていない。高校こそ芸術系だったけれど、そのうち2年は油画を専攻して描いていたのだ。そして3年時からデザイン専攻に編入したものだから、全然ついて行けるはずもなく、超落ちこぼれだった。
ちなみに油画でも落ちこぼれだったのだが。

これを恥ずかしい黒歴史と見るか、心強い学歴と見るか。
活かすも殺すも、着眼点次第。

無論、わたしはこの学歴を活かすことにした。別にデザイナーになるのに、美大も専門学校も必要ない。なろうとさえすれば、なれるということの証明だ。


今進めているのは、デザイナーを育てる事業のための仕組みづくりだ。
世の中には美大卒のデザイナーさんたちがたくさんいるけれど、そうじゃない人にも道はあると伝えたい。大切なものは、学歴ではないところにあるのだ。
そして、デザイナー志望の人が、誤って詐欺まがいなスクールに行かないで欲しいと願いつつ。

今日の開運日を、なにかのキッカケに使いたかった。この仕組みをリリースすることは到底叶わなかったけれど、ひとまず今日は、仕組みを動かすために2つほどアカウントを作成した。


明日も一日中雪が降りそうだ。再び自宅の寝室に籠もって仕事しようと思っている。
もう少し、もう少し。焦らず、着実に、自分らしく王道を行こう。


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