マガジンのカバー画像

なおみん的現実創造

344
運営しているクリエイター

#はぐみ

day72 区切りをつけること。

day72 区切りをつけること。

月末、そして明日は新月ということで、今日はひとつの区切りの日とした。

わたしが制作し編集長を務めていたZINE『はぐみ』の執筆者用Facebookグループを今日で終了させることにした。
最後の最後に、zoomで繋がれる人たちだけで集まって、これまでのことを軽く?深く?語らった。

急な呼びかけにもかかわらず、5人が参加してくれた。思えば、いつもこの人たちが助けてくれていた。この人たちとは、常に暖

もっとみる
day30 終わり良ければ。

day30 終わり良ければ。

今日は、わたしが制作してきたリトルプレス『はぐみ』の最終号発送日だった。

昨日印刷会社から届いた段ボールをそのまま車に積み込み、事務所で開梱する。一冊ずつ袋に入れて、予め宛名シールを貼っておいたスマートレターに詰め込む、、、

と、段取りを追っていたら、大変なことに気づいた。その肝心なスマートレターを自宅に忘れて来たのだ。もはや笑うしかない。自宅まで車で片道25分、しかも今日は凍結路面。あっさり

もっとみる
day20 蒼白く光る白い龍。

day20 蒼白く光る白い龍。

長年制作してきた『はぐみ』、今日で最後の制作を終えて、印刷会社にデータ入稿した。あとは紙媒体となって届くものを、関係各所へ発送するのみ。
わたしが長年やり続けてきたことに、ひとつ区切りがついた。正確にはまだなのだが、ひとふし、といったところ。

今日は作業前に、朝風呂と岩盤浴に行ってきた。ここ最近手足が冷たく、風呂上がりも冷えるということが続いていた。内側からしっかりと温まりたい。こういうときは岩

もっとみる
day19 小説を書くということ。

day19 小説を書くということ。

昼下がり。たまたまFacebookを開いたタイミングで、環天頂アークの写真をアップしている友達がいた。見えるかと思い、スマホを手に外に出たら、幻日に会えた。嬉しい。
夜は夜で、ゼウスとアルテミスのランデブー。美しきかな。

昨日から書き始めた、はぐみで連載中だった小説の最終話を、今日書き終えた。4000字にも満たない文字数ゆえに、あっという間に書き終わる。

初めて小説を書いたのは中学生の頃だった

もっとみる
day18 視える聴こえる受け容れる。

day18 視える聴こえる受け容れる。

今日は編集長からエッセイスト、小説家へと転身し、1日執筆活動をしていた。

エッセイを書きながら、これまで制作した本の数を数え、そして関わった人たちの数を数えてみたら、100人くらいいて驚いた。
たったひとりの『やってみたい』をカタチにして、それを続けていけば、明らかに世界は変わることを自らが証明している。

さて先日、パワーストーンブレスレットを作成していただいた。

はぐみのメンバーでもある、

もっとみる
day12 想いを研磨していく作業。

day12 想いを研磨していく作業。

昨晩、寝る前にベランダを見たら、手摺に雪が積もり始めていた。
朝起きたら案の定、白銀の世界だった。

この季節、青い空が澄んでいて美しい。
白い雪や氷、霜がキラキラ輝いて、しばし目を奪われる。同時に体温も奪われるのだが。

今日は『はぐみ』の編集に1日を費やした。
zoomで仲間と個別に面談しながら、編集作業を進めていく。
メールやコメントなど、文章のやり取りだけでなく、こうしてオンラインでも顔を

もっとみる
day11 終わらせていくこと。

day11 終わらせていくこと。

今日は朝から大雨だった。
風も強くて、窓を叩きつける雨と共に、地震かと思うような揺れで目が覚めた。

事務所に着く頃には雨は弱まり、ミントティーを淹れて黙々と仕事を進めていく。

終わっていない仕事は、気掛かりとなり頭の中の容量を占めていく。そんな記事を朝に読んで、今日はトコトン終わらせていこうと我が身に誓ったのだ。

まずはクライアントさんのラベルシール。デザインの最終確認を終えて印刷会社にデー

もっとみる