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観てきた!「誕生65周年記念 ミッフィー展」 at 松屋銀座

5年に一度のお楽しみ・ミッフィーの展覧会が、さまざまな対策のもと、無事に開催されました。そしてなんとか無事に楽しんできました!!!
やっぱり素敵です!うさこちゃん、そしてブルーナさん。

場所:松屋銀座8階イベントスクエア(東京・銀座)
会期:2020年7月23日(木祝)~8月10日(月祝)
料金:一般1,200円、高校生700円、中学生500円、小学生300円

今後の巡回予定:
大丸神戸店9階 大丸ミュージアム   2020年8月12日(水)〜 8月24日(月)

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◎観に行こうと思ったきっかけ

ただただ、うさぎが好き。そしてミッフィーが好きで、ブルーナさんの作品が好きです。

この展覧会、実は元々、4月からGWにかけて開催予定だったんですが、この状況で中止に・・・しばらく個人的にずいぶんと落ち込んでいました。
なので、事前予約制で開催決定!!!の一報を聞いたときは、本当に本当に嬉しかったです涙

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◎どんな展覧会?

オランダの絵本作家ディック・ブルーナさんの手によって生まれたミッフィー(うさこちゃん)は、2020年に誕生から65年を迎えました。ブルーナさんが大切にしてきたミッフィーの物語は、いつだって私たちに寄り添い、心あたたまる時間を過ごさせてくれます。

誕生65周年をお祝いする「ミッフィー展」では、“with”をテーマに、ミッフィーとまわりのみんなが紡ぐ物語を、貴重な直筆原画やスケッチ、創作メモなどから紹介します。
ミッフィーと、作者のディック・ブルーナさんのことをもっと深く知って、好きになれる展覧会です。(公式サイトより)

冒頭にも書きましたが、この松屋銀座で開かれるミッフィー展は、50周年以降、5年に一度の恒例イベントになってきているよう。

わたしは、2010年の55周年展、2015年の60周年展にも足を運んでいますが、特に55周年のときの「ゴーゴーミッフィー展」は、本当に素敵な展示で、今でもとても記憶に残っています。タイトルそのものも秀逸ですよね。

特に図録!!!表紙のひょっこりミッフィー、激かわです。
いまだに買って良かった図録TOP5に入ります。ちなみにデザインは、コズフィッシュの祖父江さんです。納得ですね。
付属のCDには、さくらももこさん作詞!の、ミッフィーのバースデーソングが収められています。なごみます。

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あと、なんと!ミナのお洋服をまとったミッフィーのぬいぐるみたちが限定発売されたんですよ~。これも超絶かわいかった。50cmくらいの大きめサイズで、sodawaterのデザインの箱入りで、確か2万円くらいしたかと・・・迷いに迷った挙句、買ってしまいましたが。
確か会期初日、ミッフィー好きな会社の後輩と、会社を早退して(!)一目散に銀座にかけつけたことをよく覚えています。

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65周年の今回は初めて、ローソンチケットを使って、事前に日時指定の上、チケットを予約購入する仕組みになりました。

わたしはちょうど大学での実習と重なっていたので、実習前に出掛けるのは軽率すぎる、かと言って帰ってきてすぐに出かける体力があるかどうか・・・と不安になってしまい、チケットの予約に躊躇してました。

が!会期スタート直後から、もうみるみるうちにチケットが完売していった上に、チケットがないとグッズ売り場にも入れない!と知り、会期終盤の日程でなんとか予約できました・・・。

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すでに55周年から数えて3回目になるミッフィーの展覧会ですが、
今回は個人的に特に楽しみにしていた展示が2つありました。

●1963年に出版されたミッフィーの初期4作品のひとつ『ゆきのひの うさこちゃん』原画の公開

この雪の日のお話は、オレンジの帽子とマフラー、手袋と長靴に、ブルーのコートを着たミッフィーがおしゃれでかわいい!のです。
そして雪風景や、ミッフィーが助けてあげる緑の鳥さんも印象的。
その原画を、今回、じっくり間近にでき、嬉しかったです。

FireShot Capture 343 - みどころ - 誕生65周年記念 ミッフィー展 - miffy65.exhibit.jp

公式サイトから画像をお借りしました)

わたしはこの作品に限らず、”かぶりものをしているミッフィー”に弱くて、シーツをかぶっておばけごっこをする『うさこちゃん おばけになる』(2001年)や、飛行士のおじさんに飛行機に乗せてもらう『うさこちゃん ひこうきにのる』(1970年)のスタイルも超絶かわいくて、お気に入りです。

今回の展覧会ではなんと!そのどちらの作品も原画が展示されていたのです。これはもう、わたしのためのかぶりものミッフィー 祭りではないか!!!と嬉しさ倍増でした。それはもちろん、販売されたグッズにも。(詳しくは後で出てきます)

FireShot Capture 348 - 図録・グッズ - 誕生65周年記念 ミッフィー展 - miffy65.exhibit.jp

飛行士のおじさんも、だいぶかわいい・・・


●『うさこちゃんは じょおうさま』(2007年)未公開原画の展示

この作品の発表時、ブルーナさんはなんと80歳!
スタジオには、絵本に採用されなかった原画やスケッチがたくさん残されていたそうで、その一部が今回展示されていました。

女王に寄り添う王子様や、とってもかわいい赤ちゃんが描かれたものも!
ボツになったのが不思議なくらいに素敵でした・・・。

FireShot Capture 351 - みどころ - 誕生65周年記念 ミッフィー展 - miffy65.exhibit.jp

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◎やっぱり!展覧会オリジナルグッズ!!!

この5年に一度のミッフィー展、何がすごいって、グッズの質・量がもう!
しかも、ものすごい売れます。来ている人の半数以上は、グッズ目的なんじゃないか、と思うくらいにみんな買っています。

かく言うわたしもその一人でして・・・
普段はミッフィーショップにも滅多に近寄らず、かなり自制しています。が、この展覧会は別。
5年に一度なので、思いっきり買って良いことにしてます!

今回も、事前に公式サイトや、すでにお出かけされた方々のインスタ投稿などを見て予習し、会場でもだいぶ厳選したものの、なかなかの大人買いになってしまいました・・・。

普段の展覧会レポートではめったにやらないですが、今回は購入した品々の一部をご紹介(自慢?)&おすすめさせてください。

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●図録
これはもう、絶対に買った方が良いです。おすすめです。
印刷にも紙選びにも、ものすごい凝ってます。さすが祖父江さん・・・
55周年の時と同じくらいに気に入っています。
しかも表周りはおばけのミッフィーだし。目の保養になりすぎる・・・

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▼こちらでも購入できます


●マグカップ&グラス
何人家族だっていうくらいにマグカップやグラスがある我が家ですが、今回も見事に増やしてしまいました。でも、滅多に割ったりしないし、常に使う身近なアイテムなので、買って損なし、と思っています。

特にかぶりものミッフィーのデザインが多かったので、あれもこれもと買ってしまいました・・・。

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ちなみに、55周年のときと60周年のときに購入したマグたちも、もちろんあります。ローソンでもらった非売品のマグも。どれも飽きのこないデザインで、大切に愛用し続けています。
どれも手に入れといて良かった!と思っている お気に入りのマグたちです。

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●ポストカードセット
この正方形サイズのポストカード、ずらっとバラ売りされてました。で、最初はどれか選んで買うつもりだったのですが、見れば見るほど、全部かわいい・・・。案の定、選べなくなり、セット買えば問題なし!となりました。
はい、ザ・大人買い。です。

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●クリアファイル系
これも、あればあるだけ使うので、買っておいて損なし、と思ってしまい、ついつい手が伸びてしまうんですよね。今回は特にかぶりものミッフィーのデザインが多かったので、ついつい・・・。

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●手ぬぐい&コースター
愛好家のため、いくつあっても困らない手ぬぐいたち。ついつい手が伸びてしまいました・・・
でも今回買った2枚の手ぬぐいは、額装したい素敵なデザインだったので、使わずにお部屋に飾るつもりです。

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ちなみにこのコースターは木製。しかもスウェーデン製。
デスクや棚に立てかけておいてもかわいくて、たぶん使えないです・・・

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ちなみに、こんなご時世なので、今回は初めて、松屋銀座さんのECでも販売が行われました。
が、発売初日は半日以上、ずっとサイトにアクセスが殺到してしまってサーバダウン・・・わたしものぞきましたが、なかなかページ遷移しなくてお買い物できず。そしてあっという間にあれもこれも完売に・・・。
だよね、お買い物、したいものね・・・。

今回は無事チケットが確保できて、会場に足を運べましたが、東京での会期は終盤だったので、祖父江さんのコズフィッシュとコラボしたアイテムはどれも完売していた様子。他にも完売してしまったアイテムがいくつもありました。でも、事前に欲しいと思っていたものは概ね購入できたのでラッキーでした。

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◎年々好き度が増す ミッフィーとブルーナ作品の魅力

会場では、ミッフィーを描いたり、笑顔でお話ししたりするブルーナさんの映像が流れていました。くしゃっと優しげに笑うブルーナさんの姿を、今回も会場の大きなスクリーンで目にできて、胸がいっぱいになりました。

60周年の展覧会の後、2017年に旅立ってしまったブルーナさんは、日本のことをとても大切に思ってくれていました。2011年の東日本大震災のときも、いち早くメッセージを寄せ、とても心配してくれていたんですよ。

本当に本当に、素敵な作品をたくさん残してくれて、感謝しかありません。

不思議なのですが、ずっと身近にあって日々目にしていても飽きないし、ますますかわいく素敵に見えるのが、ミッフィー、そしてブルーナさんの描く作品のいちばんの魅力だと思います。

色使いも、モチーフの描き方も、本当にシンプルなのに、素敵。
ずっと身近に置いておきたくなるし、眺めているとなんだか、ちょっと楽しい気持ちになったり、穏やかで明るい気持ちになったりするんですよね。

今回、我が家に新たに増えたミッフィーグッズたちも、さっそく日常を明るくしてくれています。そしてまた5年後、70周年の展覧会を楽しみに待っています。


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