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今週よく読まれている記事TOP 10

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これまでに公開した300本以上の記事の中で いま特に読まれてる10本です✨ だいたい月曜に ダッシュボード>アクセス状況 の週次データを元に更新してます
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展覧会で買ったポストカードどうしてる?問題

ミュージアムショップで販売している、ど定番のグッズと言えば! ポストカード!!!ですよね。 などなど。手に取る目的は本当に様々かと思います。 手軽だけど、アートを身近に感じられる、本当に良いグッズですよね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ かく言うわたしは、とにかく子どもの頃から、やたらとポストカードが好きでした。たぶん、手紙を書くことが好きで、身近だったからだと思います。(全国各地と海外に文通友達がいたくらいです・・・) また、ディズニーランドに連れて行って

東京駅前から直通バスで60分 念願のDIC川村記念美術館へ │ アクセス・庭園編

美術館・博物館がお好きな方なら "これまでに観に行きそびれて後悔している展覧会"の一つや二つ、きっとあるでしょう。 わたしもいくつかありますが、いまだにフライヤーをデスク横に飾って眺めているのが、2016年にDIC川村記念美術館で行われた「サイ・トゥオンブリーの写真 ―変奏のリリシズム―」展です。 5年前なのに、まだひきずってますw どこかの美術館でこのフライヤーを手にして、初めて作家のお名前を知ったんですが、このビジュアルにとても惹きつけられたんですよね。今でもとても好

在学生がお伝えしたい 社会人が通信制の芸大で学ぶ ほんとのところ

立春を過ぎ、2月も折り返して、日差しが少しずつ春めいてきました。 何かあたらしいことを始めたいなぁ、と、あれこれ思案されている方も多いと思います✨ わたしのnoteにたどり着いてくれる方の多くが、京都芸術大学通信教育部での学びに興味を持ってくださっています。ありがとうございます!!! 2021年度の編入学願書の受付も始まり、大学はいろんな情報を発信してくれています。が、えてして良いことは大きな声で伝えがちで、厳しい現実の話はどうしたって小声になりますよね。うんうん、そうい

ミュージアムのフリーパス?「ぐるっとパス」ってほんとにお得?をリサーチしてみた

30代も後半だというのに、学割 の恩恵を存分に享受した社会人芸大生の日々。 おかげさまで、なんとかかんとか、「卒業」と「学芸員資格の取得」をもって幕を閉じました。 (しめくくりのnote記事は、近いうちに必ず…!) そして今、アートやカルチャーを中心とした書き手となり、Webメディアを中心にご紹介する記事を書くべく、さまざまなミュージアムやギャラリーへ取材に伺う日々です。 そもそも、お仕事かどうかは全く関係なく、自分の五感を養うためにも、学芸員の視点で 展覧会をどう構成し

【お仕事のご紹介】東京ミッドタウン八重洲で開催「八重洲夜市」を取材しました

Webメディア「マイナビニュース」で、東京駅八重洲口の東京ミッドタウン八重洲で開催中のイベント「八重洲夜市」を取材しご紹介しました。構成・撮影・取材執筆を担当しています。 寄り道がてら大人の夏フェス! こだわり屋台に音楽ライブ、光のアートも…「八重洲夜市」東京ミッドタウン八重洲で開催中 個人的には、夕暮れから夜にかけて、特に夜景を上手に撮影できるか、が最も不安に思っていたことでしたが、結果、何とか掲載できる画像が揃えられてホッとしました。 あと、これって、わたしだけかも

古書店みたいに グラシンペーパーを 大事な本のブックカバーにしてみた

読んだ本や手に入れた展覧会の図録などを、定期的にこのnoteでご紹介していますが、お察しの通り、日々、お気に入りの本たちと積読タワーに埋もれて暮らしています。 そして、読みかけの本や、読みたいときに読みたい本を読めるように、と、家の中のいろんなところに、大小のタワーも点在しています。 (よい子はマネしないでください 地震が来たら確実にキケンです) ということで今回は、タイトルの通り、ずー---っとやってみたかった、古書店で手にする本にかかっている、あのシャリシャリとした音

展覧会、いつ行ったら空いているのか問題

よく美術館・博物館に行くと人に言うと、必ず聞かれるこの質問。 ねぇねぇ、展覧会って、いつ行ったら空いてるの? なんか、出かけるといっつも混んでるんだけど。 ですよね。 特に都内でやるやつは、いつどこに行っても混んでるからあんまり行かない、という方にも、たびたび出会います・・・。 ということで、都内在住、毎週どっかの美術館・博物館に行っている私が独断と偏見で考察してみました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1)やっぱり会期の最初に行こう。そのための情報収集

展覧会に出かけたら 使ってほしい コインロッカー

自分のあたり前は 誰かのあたり前ではないんだな。 この至極あたり前のことを改めて実感した出来事が、このnoteを書こうと思ったきっかけです。 ある週末。 仕事が忙しくって 美術館は本当に久しぶりだ!一緒に行くのを楽しみにしてたよ!!!という友だちと、とある展覧会を観に行きました。 その日は、わたしも友だちもリュックだったので、館内に入ってすぐ、 わたし:「よし、ひとまずロッカーに荷物を預けよっか」 友だち:「え、そう?預ける?」 ・・・・ん? コインロッカーがあれ

どれだけお得?「ぐるっとパス」を初めて買って使い倒してみた

5月に公開した「ぐるっとパス」にまつわるnoteの記事、本当に多くの方に読んでいただいています。ありがとうございます!!! あっという間に8月も半ば。立秋もお盆休みも過ぎて、なんとなく空が秋っぽい色になっている気がしていますが、今日はその後のお話を。 「ぐるっとパス」初めて買って使いました今回、わたしが買ったのは、「メトロ&ぐるっとパス」¥3,130 (※限定7,000セット)です。 このところ毎週のように利用している、東京メトロの24時間券(¥600)×2枚とセットに

展覧会の図録 買うか・買わないか問題 part1

美術館や展覧会のミュージアムショップで、様々なグッズとともに販売されているのが、大きめで分厚くて重い、お値段もそこそこする紙の本・図録です。皆さまは購入されたことってありますか? 美術館・博物館という”非日常”の場で、本物の作品や資料を目の前にした後、その高揚感や余韻、”いま買わなかったらもう買えないかも” っていう限定感から買ってみたはいいけれど・・・ 自宅の本棚では場所をとるし、なんだか書いてある文章はちょっと難しいし、思ってたよりも普段は手に取らないし、結局しまい込