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【紀行】ベトナム縦断の旅 (その5)南部 ホーチミン


ホーチミンへ

 5日目。今日が事実上の最終日で、ホテルに7時30分集合。フロントで、食事の時の飲み物代とスーパーマーケットでのお買い物を考えて、少し追加で両替をしておく。ホイアンからダナンにバス移動し、ダナン空港10時15分発ホーチミン12時15分着に飛行機に乗る。トゥンさんとはここでお別れ。ホーチミンのガイドさんは40歳代の女性、ウィンさん。ホーチミンに着くと、さすがに暑い! 熱帯のもわっとした空気だ。8年前のカンボジアを思い出す。

ホーチミンに着いた

 まず、昼食のあと、市内観光して、ベトナムフレンチの夕食をいただき、その後出国のためホーチミン空港へ向かう予定。

統一会堂、サイゴン大教会、中央郵便局、スーパーマーケット

 ベトナムは社会主義国だけど、ホーチミンはずいぶん資本主義寄りのイメージを受けた。これは、戦争時、アメリカ軍に占領され、爆撃などほとんどなかったので、米軍が撤退したあともアメリカンテイストがそのまま残っているのかもしれない。

 ところで、ホーチミンで初めて本屋をみた。中央郵便局の横の通りに何件も並んでいた。大きな通りに紀伊國屋書店のビルもあった。おしゃれなカフェもあちこちにある。ハノイもきっと本屋ぐらいはあっただろうが、通ったところには見つけられなかった。

 統一会堂は中に入れず、外から眺めるだけ。南北分断時代の旧大統領邸。
 サイゴン大教会は現在修復中。こちらも外から眺めるだけ。 

サイゴン大教会

 その横に中央郵便局があり、郵便事業も少し行っているが、19世紀末フランス統治時代に建てられた文化財で、中には売店もあり、観光地になっていた。

中央郵便局内部のホーおじさんの肖像画

 スーパーマーケットで放し飼いにしてもらえたので、ジャンクなお菓子やフォー等の食品の買い物。定価販売なのがありがたい。重すぎるものは買えないのと、ベトナムドンの残りを計算しながらだったのがちょっと残念。

あとは帰るだけ

 ベトナムフレンチの夕食をいただいたあとは、空港に行く。
 出国の手続きをして、飛行機は夜中の12時1分発。空港はけっこう待ち時間があるので、ベトナムの大手カフェチェーン「ハイランズコーヒー」のアイスコーヒーをちびちびたしなむ。

空港内のハイランズコーヒー

早朝に朝ごはんが出て、6日目の朝7時頃無事関西国際空港に到着した。

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