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インバウンド観光客に売れるおみやげの英語ポップ10選 「茶道具」

10. 茶道具編

最近は円安が続いていますね。
インバウンドの流れはこれからも続いていきますよね。
日本人としては外国からの観光客を相手に何か売ってみたくなりますよね。
皆さんそういう経験はありますか?

インバウンドの観光客にお勧めしたいおみやげ第10弾を、
英語のポップ案とともにお届けしたいと思います。

インバウンド客に売りたい商品の説明書きなどの一例として
参考にしていただけるとうれしいです。

本日ご紹介したいのは
【茶道具】

茶道(tea ceremony)は、華道と並んで日本の伝統的な芸術の一つです。
茶道にまつわる「一期一会」などの教えや、「わびさび」といった
日本独特の美意識は、今や世界中で愛されています。

茶道は単にお茶を点てる儀式ではなく、参加者が心の平穏を得たり、参加者同士の精神の交流を行うことも目的としています。
したがって、日常生活にも茶道を取り入れることによって、
心が豊かになります。

お茶は、奈良・平安時代に、遣唐使や僧が中国から持ち帰ったのが始まりとされています。当時のお茶は大変貴重なものであったため、
上流階級の人しか口にできませんでした。
鎌倉時代に入ると、武士たちにもお茶を飲む習慣が広まり、
安土桃山時代には千利休によって、「茶の湯」が完成されました。
そして、豊かな町人階級の間にも広まった江戸時代に、
茶の湯人口は増加します。
現在の日本の茶道人口は約90万人ですが、茶の道が途絶えないよう、応援していきたいですね!

最近では、短時間の茶道体験教室が、インバウンド観光客の人気を集めています。2時間ほどの時間で、茶道具の使い方や、お茶をいただく所作を通して、日本文化を直に学ぶことができます。
また、深い緑色の抹茶を味わいながら、季節の美しいお菓子を楽しめます。

今回は、日本滞在中に茶道体験できた方もできなかった方も楽しめるよう、
必要最低限の茶道具(抹茶、茶碗、茶杓、茶筅)で、お茶の点て方を説明したポップにしました。

<Instructions for preparing matcha (usucha)>
Items needed: Matcha powdered green tea, tea bowl, chashaku (tea scoop), chasen (tea whisk), hot water, mug

Items for making matcha green tea
  1. Soften the tip of the tea whisk by soaking it in hot water (1-10 min).

2.Pour 60cc of boiling water into a mug and let it cool down to around 80°C (176°F).

3.Put two scoops of matcha into the tea bowl and pour the hot water from step 2 into the bowl.

4.Hold the tea whisk vertically and move it back and forth to froth the green tea.

5.Repeat frothing the tea about three times while observing the state of the froth.
Enjoy your green tea!

日本語訳
<基本的なお茶(薄茶)の点て方>
用意するもの:抹茶、茶碗、茶杓、茶筅、お湯、マグカップ
1.
茶筅熱湯に浸して穂先を柔らかくする
2.沸騰した湯60ccをマグカップに入れてさます(80℃)
3.茶杓2杯の抹茶を茶器に入れ、2の湯を注ぐ
4.茶筅を垂直に持ち、前後に動かしてお茶を泡立てる
5.泡の状態を見ながら、3回ほど泡立てを繰り返す
6.味わう!

参考
茶筅でコーヒーを撹拌すると美味しいと聞き、
スティックのカフェオーレで試してみました。
驚くほどまろやかになり感動です!!
よかったらお試しくださいませ\(^o^)/

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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