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夫との喧嘩を通して本当の強さについて考えてみました

これまで考えていた「強さ」

「心が強い人でありたい」
振り返ると、中学生くらいの時からそんな風に思ってきました。
何か選択に迫られた時、逃げるのは嫌なので、挑戦する方を選んできました。

「自分の感じていることを表現すること」も強さだと思っていたので、私はこれに関しては「YESです」「NOです」「私はこう思う」などと割とはっきり言うタイプで、仲良しの友達ともよ〜く喧嘩していました^^;

教員になって、子どもたちや保護者、同僚など、どんどん周りからの評価を気にするようになり、表現することから遠ざかっていた時期も長くありましたが、ある時からまた少しずつ復活しました。「自分はこうします」と伝えることで、勤務していた学校の校長を困らせてしまったこともあるかもしれませんが、後悔はしていません^^

夫との喧嘩で気づいたこと

先日の夜、夫と今後の生活について話し合っていました。
私は、いつものように、自分の感じていることを表現しました。
しかし、夫と私の意見は噛み合いませんでした。

さらに私の感じていることを伝えました。
それでも夫と噛み合わず・・・。

いつものようにどんどん私の声が大きくなり、私は興奮状態に。(迷惑なやつです・・・)一旦休戦して眠ることにしました。

翌朝、興奮はすっかりおさまり穏やかな気持ちになっていました。
冷静になって振り返ると、
夫と喧嘩している時の私は、「私の気持ちを理解してよ!分かってよ!」になっていたことに気がつきました。

たしかに、昨晩の私は自分の感情を表現していました。
だけど、そこに強さは感じませんでした。
むしろ弱さを感じました。

ある方から教わった言葉「分かってほしいというのは承認欲求。分かってほしいのやり合いが、人とのいざこざになる。」を思い出しました。

私は、私の気持ちを理解してほしかったのです。これぞまさに承認欲求です。あちゃー。

「気をつけよう」と思っていたのにまたやってしまいました^^;
(この「分かってほしい」をしなくて済む方法も教えてもらったので、それは後日紹介しますね!)


本当の「強さ」とは

私はYouTubeを見るのが大好きなのですが、好きなYouTuberの一人に宇宙くん(中村咲太さん)がいます。
以下、宇宙くんが動画内で話していた内容です。

強さは優しい心で使うもの。
自分の感じていることを表現することも強さ。
でも、自分と意見が違う人が出てきた時に、「なるほど、この人の視点からみると、そう見えるんだぁ」と理解してあげられるのも強さ。
その上で「だったらこういう風にやってみるのはどう?」と新しい案を出せるのも強さ。
頑なに自分の強さだけを貫くのが強さではない。
強さとは奥深い。

YouTube【宇宙くんの手紙】

今の私に刺さる言葉でした。
私は自分の感じていることは表現するようにしていて、そこは私の強さでもあると思います。
だけど、自分と意見が違う人の意見を受け入れることがまだまだ未熟。
分かってはいても、できていないことも多いです。

でも、そこに気づいて、実感できたことは、私にとって大きな成長です。

気づいたのだから、きっと大丈夫。
ここから私はもっと強くなれると確信しています!

上記の内容のYouTubeはこちら

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