婚喝ノート その31 閉店ガラガラはなし。
婚活コーディネーターとして、結婚したい人を全力で応援するつもりですが、時に、手に負えない女性がやってきます。それは、シャッター女子。
シャッター女子とは、婚活が始まるやいなやサーッっと男性陣を見回し、「今日はハズレ!」的な態度で、心のシャッターを降ろしてしまう女性のことです。フリータイムで必死に男性が話しかけても空返事ばかり、最後は携帯をいじり始めます。男子が失礼なことをしたならわかるけど、そんなことは一切なく、真摯に婚活している男性参加者に対して失礼極まりない態度です。お金返すから帰ってもらいたい!そう思うくらい会の雰囲気が悪くなります。さらにそこに、同時多発的に生まれたシャッター女子が群れると大変。シャッター女子会が始まってしまい、男子は遠目にそれを見て戦意消失。もう婚活がどうのと言うより、それって「人」としてどうよ!?そのままシャッターの内側で暮らすの…?いやいやそんなはずはない。理想の男子が現れたら「へい、いらっしゃい」とオープンするはず。
ま、好みのタイプがあるのはわかる。食わず嫌いも個人の自由。でも、嫌悪感って頑張れば出さずに閉まっておけるんじゃないかな。それをさらけ出して相手に不快感まで与えるのは違うと思う。そこまでやっていい料金はいただいてません(お金もらってもどうぞとは言わないけどね)。できたら変な偏見を捨ててシャッターを開けて、出会いの可能性を高めてほしいな。見ただけで人柄までわかるはずないし、運命は自分の性格の中にある。婚活への参加は心のシャッター開閉ボタンが壊れてるくらいでOKだと思う。空きスペースがある所にロマンスの神様は滑り込んでくる。閉店中のお店にはやってこないぞ〜。
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