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パトラス🇬🇷からアテネ🇬🇷国内の長距離移動!

さて、無事にイタリアのバーリ港からギリシャのパトラスへ向かうフェリーに19時半頃乗り込み、翌日13時(1時間の時差があるため、感覚的には12時に着いた感じ)に、無事ギリシャに上陸しました。

天気は快晴、フェリーからの景色は「島々から成り立つギリシャ」を感じさせてくれるものでした。

ちょっと昭和っぽいままのギリシャ

ギリシャに上陸したのは2回目ですが、前回はバケーションでクレタ島に行きました。クレタ島はいわゆる観光地で、遠方からバケーションを楽しみに観光客が来る場所でした。

その時にレンタカーを借りたのですが「給油はガソリンじゃなくてディーゼルね!」と言われたのを覚えています。今回、ギリシャ本土に降り立ってみて感じたのは、やっぱりギリシャはちょっと昭和っぽい。ということでした。「完全に遅れている」という感じがする訳ではないのですが、要所要所で「ちょい古い」という感じがするのです。それは後に辿り着いた首都、アテネでも同様でした。(写真は後ほど)

辿り着くまで見えなかったパトラスからアテネへの移動方法

今回の旅の移動を下調べする中であまりクリアに見えなかったのがこの、パトラスからアテネへの移動方法でした。パトラスから途中駅のキアトまでは距離にして100kmほどありますが、移動手段に電車はありませんでした。バスしか走っていないのです。しかも、乗車時間は1時間半ほど…と結構長め!さらに時刻表が読めません…Googleマップには時間こそ出てくるも、2時間おきにしかバスは走っていないのです。笑(しかも時刻表通り走ってるんか、そもそも…)

パトラス港に辿り着いた私たちですが、トラムの駅まで2,3kmとのこと…トラムの駅まで運んでくれるバスの本数もめっちゃ少ない…ということで、パトラス港からパトラスの駅まで約30分ほど歩くことにしました。

ずっと海岸線を歩いてパトラスの駅まで行けるとのこと。よし、天気も良いし歩いてみよう!

途中、何度もタクシーに声をかけられたのですが、何度も断り。笑
確かにタクシーに乗っても良い距離だったかもしれませんが、途中でベルギーから来ている、同じくパトラス港から歩いているバックパックの5人家族に出会い、「歩けるよね〜!」と励まし合った後、パトラス駅に辿り着いたのでした。

「次のバスは2時間後ね」

パトラスの駅に着いてバスチケットを手に入れようとしたところ、Googleマップでは30分後にバスが走るという予定があるにも関わらず、「次のバスは2時間後ね」と言われる始末。笑 走ってへんのかい!

ということで、疲れてお腹を空かせた私たちは埠頭にあるカフェで食事をすることに。ここが結構美味しくて、ボリュームもたっぷりでした!ガッツリご飯を食べて、巨大ワッフルなんかも楽しんで、腹ごしらえは完璧!

パトラスの駅はあまりにもこぢんまりし過ぎていて、駅のカウンターの女性が「駅前にバスが来るから」という言葉が信じられないような駅でした。笑

バスの本数があまりにも少ない上、時間通り走るかにも緊張が走るので、早めにバス停で待機。そうすると、どこからともなく結構ちゃんとした (失礼)大型バスがやってきて、無事にみんなで乗車できたのでした。

キアト🇬🇷からアテネ🇬🇷へ電車移動

無事、1時間半かけてパトラスからキアトに到着。そこからアテネまで今度は電車です。これがまた1時間程度。キアトにやってきた列車はなかなかに古いものでした。

もちろん運行に問題はないのですが、ゆったりと、ゆったりと列車はキアトからアテネへとたどり着いたのでした。私の中でアテネは結構新しく大きな駅なのかと思いきや、全然首都の駅とは思えないほどこぢんまりとした駅でした。

これがアテネ駅。

ちょっと遅めのチェックイン、夕食を買いに

この日はパトラス港からアテネの移動に時間を要したので、アテネのホテルにチェックインしたのがすっかり遅く、19時頃になってしましました。

アテネの宿はこれまたコンドミニアムで、キッチンやベッドルームなども複数あるお部屋でした。到着後、私と義則で夜ご飯を買いにアテネの中心地へ。この頃にはすっかり腹痛もなくなって全快だった私は「シーフードが食べたい!」と、また食いしん坊を発動させ、義則とシーフードのお店へまっしぐら。

雰囲気の良いお店を見つけて、テイクアウト待ち。店内では生演奏で女性が歌っていて良い感じでした!演奏を聞きながら待つこと15〜20分。無事にテイクアウトを受け取り、帰宅。美味しいシーフードやケバブを食べて、静かに1日を終えました!

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