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【仕事】時差13時間でフリーランスとして働くメリットとデメリット


こんにちは!
カナダでフリーランスをしているNaoです🌸


私が今住んでいるカナダ東部は、日本との時差が13時間あります。(※サマータイムが終わると14時間に変わります。)

そんな環境の中で、フリーランスとして日本の仕事をするにはメリットもあればデメリットも。


今日は、そんなメリットやデメリットが何かについてと、私が心がけている時差を活かした働きやすい環境の整え方をご紹介したいと思います。

私のように時差がある中でも、フリーランスとして日本の仕事をしようとされている方の参考になれば嬉しいです😊





🌷時差13時間で働くメリット


まずは、時差が13時間ある中で働く事のメリットをいくつかご紹介します。

①日本の方が寝ている間に作業を終わらせられる(納品の早さを売れる)
②集中したい作業中に、別の仕事の依頼が入らない
③一日のスケジュールを立てやすい


どういうことか細かく説明していきます。


①日本の方が寝ている間に作業を終わらせられる(納品の早さを売れる)

これは、完全に昼夜逆転になることを活かした働き方です。

私の場合は時差が13時間なので、私の朝8:00が日本の夜21:00になります。
そのため、日本が一日を終えた後、翌朝までに作業をすることができるのです。

このような働き方ができる人をすでに募集している会社や、これから増やしていきたいという会社をいくつか見てきました。


作業が一日(一晩)で完了するものでなくても、日本で働く方よりも半日長く作業時間を作りやすくなるというのがメリットです。

例えば、日本時間16:00に2日後納品の依頼があった場合
日本:16時以降もしくは翌朝から作業開始
カナダ:早朝3:00の依頼なので、その日の日中(日本の深夜)に作業開始

というように、日本で働くよりも早く作業開始できる場合があるのです。


②集中したい作業中に、別の仕事の依頼が入らない

日本でフリーランスとして複数の会社から業務委託の仕事をしていると、日中に色々な仕事の連絡が入ってくることになるのではないでしょうか。

しかし、日本時間の深夜に作業をしていると、日本から何かの連絡が入るということはほぼありません。


何かの作業中に、別の会社から連絡が入って
「あっ、これもやらないといけなくなったのか!」と
別の仕事に気が散ることがないのが、深夜に働くメリットだと思います🌙

特に、集中して一気に終わらせたい資料作りや記事執筆をしている時は、他の仕事に気がとられず、作業効率が上がったように感じています。


③一日のスケジュールを立てやすい

私の稼働時間が基本的に日本時間の21:00、カナダ時間の同日8:00になるため、朝一にその日にあった依頼をまとめて確認することができます。

8:00に稼働開始し、一日のスケジュールを立てたあと、②でもお伝えしたように追加で依頼が来ることが無いので、あとは予定通りに作業を進めるだけとなるのです。

こうなると、プライベートの予定も立てやすく、朝に業務委託のお仕事以外で自分がやりたいことを洗い出しておくこともできるので、時間を無駄にすることなく過ごせるようになりました🌱



🌷時差13時間で働くデメリット


デメリットについてもご紹介していきます。

①スムーズに連絡がとれない
②できる仕事が限られる(夜に働かないといけない場合がある)
③同じ環境で働く人が少ない


①スムーズに連絡がとれない

これは一番ストレスになるところで、自分なりにうまく対応することが必要なデメリットです。

メリットとして、深夜に働くと急な依頼が入らないと挙げましたが、逆に言うと、こちらが急に確認したいことがあっても、すぐに連絡をとることができないことがデメリットとなります。


「これさえ確認できていれば今日中に作業完了できるのに・・!」
何回そう思ったことか🥲


こればかりはどうしようもないところで、時差を理解した上で、なるべく早め早めに行動をすることが必要です。


②できる仕事が限られる(夜に働かないといけない場合がある)

私が仕事探しで困ったのがここです。

職歴のメインが営業で、何か資格を持っている訳でもない私が売れるのは、やはり営業としてのスキルでした。

しかし、営業でお仕事を探すとなると、どうしても日本時間の日中に働く事を求められます。日本にいる得意先と連絡をとることが必要なので、これは当然なのですが、そうなるとカナダ時間の深夜に働かなくてはいけなくなるのです。

これは本当に悩んだところで、はじめは夜に働こうかとも思っていましたが、続けることが難しいだろうと思い、別の方法を探しました。


あとは、仕事を募集した後の面談がオンラインでできたとしても、基本的には日本の日中時間に実施されるので、これは夜に働かざるを得ません。

完全にオンラインだけの仕事に巡り合えれば良いのですが、月に1~2回は面談のため夜に働くということが必要になる、と思っておいた方が無難だと思います。


③同じ環境で働く人が少ない

カナダでフリーランスとして働くと決めて、最初に困ったのがここでした。

どういう働き方が良いのか、どうやって仕事を見つけたら良いのかなど、何か分からないことがあっても、気軽に相談できる相手がいないというのは正直心細かったです。

日本にいる友人や元同僚に相談しても、やはり「カナダから働く」という事に関しては、想像の域を越えづらいので、現実に近い相談をすることができません。

ここでサロンやスクールに入会しようと思われる方も多いと思うのですが、私はその方法は選びませんでした。(なぜサロンやスクールを選ばなかったのか関しては、また別の機会に書いてみたいと思っています。)



🌷私なりの時差を活かした働き方


最後に、ご紹介してきたメリットやデメリットを踏まえて、私なりに見つけた時差を活かした働き方をシェアしたいと思います。


いちばんのポイントは、
翌日のだいたいのスケジュールを前日に確認しておく
ということです。

デメリットでもお伝えしたように、時差あるとスムーズに日本と連絡をとることが難しくなります。

そのため、翌日以降に作業が必要な事は、なるべく早めの日本が稼働している時間に確認をしておくようにしています。


私の作業が終わる16:00頃だと、日本は翌朝の5:00です。
ここで今日作業をした上で、翌日のために確認しておきたいことをメールやチャットで送っておくと、だいたい日本の午前中には返事をもらえます。

日にもよりますが、私は22:00ぐらいまでなら業務連絡をすることにストレスを感じないですし、むしろ翌日に効率よく作業するために確認をしておきたいと思う方なので、ちょこちょこ返信がないか確認をしています。


このあたりは時差によっても、仕事に対する考え方によっても違ってくるので、何らかの形でストレスにならない方法を見つけられたら良いのではないかと思います😌



また、仕事自体もなるべく日本とのこまめな連絡が必要なく、すべてオンラインで完結する仕事を選ぶようにしました。

すでに私のような時差がある場所から働いている方がいる会社だと、自分で確認できるマニュアルが整備されていたり、日本よりも時差が少なくカナダの日中時間でも連絡を取れる方がいたりして、時差があっても働きやすいのです。



フリーランスは自分のライフスタイルに合った働き方ができるのが、メリットの1つだと思っているので、軸はブラさずストレスがなるべくかからないような働き方を見つけていきたいと思っています✨


また私なりの気づきがあったら、シェアしていきます!


最後まで読んで下さり、ありがとうございました🌸








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