30歳独身。キャリアウーマンを辞めて、海外渡航を決意した理由とは何だったのか
こんにちは!
カナダでフリーランスをしてるNaoです🌸
今日は私のこれまでのキャリアと、なぜ海外に渡航してフリーランスとして働く道を選んでいるのか、ということについて詳しく書いて行きたいと思います。
私は30歳を機に、思い切って人生の方向転換をしました。
30歳といえば、周りの友人や同僚がどんどん結婚して子育てをしていたり、昇進する人が出てきたり、いろいろな面で人生に変化があるタイミングですよね。
もし家庭を持ったとしても、家族を養うにはもっと収入が必要。
30代に入って、今後のキャリアプランに不安が芽生えて転職を考える🌱
そんなこともある時期です。
そんな環境の中、私は「30歳独身女性」という状態で、憧れだったキャリアウーマンとして働くことを辞め、海外渡航を決意しました✈
一体何がそうさせたのか。
今回この記事を書こうと思ったきっかけは、30代前後のいわゆるアラサー世代になった友人や後輩から、よく、
「海外生活に興味はあるんですが、私には勇気がなくて。」
と相談されることが増えたことです。
その友人たちが、実際に本気で海外に住みたいと思っているかは別として、”今と違う生活に興味がある”という気持ちがあることは感じられました。
そして、30歳という人生の転換期に、今後について考えるという気持ちはよく分かります。
そこで、私や友人たちのように、人生について考えている方の何か参考になってくれたら嬉しいという気持ちがあり、記事にまとめてみることにしました💐
何かを決断する時、どういう例があるのかたくさん調べる方も多くいらっしゃるとおもいます。その中で、
「こういう人もいるんだ」というような参考になってくれたら。
もし、この私の経験がどなたかの背中を押すことなってくれたら。
そんな思いで書いた内容です。
前職での働き方や、カナダでの現実、プライベートについてもありのままに書いているので、今回は有料という形をとることにしようと思います。
本当に気になると思っていただける方に、読んでもらえると嬉しいです😌
🌷これまでの経歴
まず、私のこれまでの経歴を簡単にご紹介させてください。
・四年制大学を卒業
↓
<日本での会社員時代>
・新卒で大手製薬メーカーに正社員で入社
・営業部にて法人営業を6年
・マーケティング部に異動してBMを1年半
↓
カナダへ渡航を決意して退職
(コロナで延期・・)
↓
<カナダ>
・日本食レストランでサーバーとして働く
・フリーランスに転身
ざっとこんな感じです。
自分自身について振り返ってみると、これまで浪人や留年をしたり、大学で卒業単位が足りるかを気にしたりすることがなく、どちらかというと型にはまった”優等生”のような生き方を好んで来たように思います。
高校は3年、大学に4年、そして日本で企業に就職して、定年まで働く。
その間にどこかのタイミングで、結婚をして家庭を持つ。
そんな生き方が当然で、私はそうやって生きて行くものだと思っていました。
仕事面では、昔からキャリアウーマンに憧れていて、「anego」というドラマで篠原涼子さんが演じていた野田奈央子のように、大きな会社でバリバリ働きたい!という目標だけはありました。
きちんと働いて収入を得て、自分の好きな事をしながら生きたい!これが私の考える理想の働き方です。
新卒で就職できた会社は、まさにその目標通りでした。
東証一部上場の大手企業で、得意先や競合他社も大きな会社ばかり。そんな環境で営業やマーケティングの仕事をするのは、私にとっては非常に刺激のある楽しい職場でした。
仕事柄どうしてもストレスや残業も多く、体調を崩してしまったり、もう辞めたい!と思う事はあったものの、大変だから投げ出したいと思うこともありませんでした。
🌷充実した日々の中で、感じ始めた違和感
それなりの収入があり、結婚もしていなかったので、休みの日には好きなだけ旅行に行くことができ、それが生きがい。
とにかく海外旅行が大好きで、多い時には年に4回海外へと遊びに行く生活です。ほんとうに、海外旅行のために働いていました😂
社会人3~4年目の頃は、まだ周りにも同じように遊んでいる子が多く、一緒に海外旅行に行ったり、休日に好きなものを食べ歩いたりと、とにかく友人や同僚と楽しく過ごしていたのを覚えています。
一方で、その頃から結婚をして子どもができ、仕事と育児を両方頑張っているというような人が、周りに増えてきたのも事実です。
よく遊んでいた同僚や友人の間でも、会うたびに話題は、結婚や今後の生活についてばかり。
20代後半になると、当時はPairs(ペアーズ)という婚活アプリが流行していました。そこで結婚相手を見つけて、幸せな結婚生活を送っているという友人も、この頃にはちらほら出てきます。
当時彼氏がいなかった私も登録をして、何人かと連絡を取ったりしてみたものの、どうもうまくいかず、途中でやめてしまいました。
そして、ちょうど30代目前のこの頃、ありがたいことに社内で花形部署とも言われていた、マーケティング部への異動を打診して頂く事に。
しかし、実のところ私が希望していたのは違う部署でした。
このあたりから、女性の活躍できる職場づくりをしていきたいという会社の考え方と、私が思い描く働き方の間にズレを感じるようになっていきます。
そんな中、頭によぎる人生の方向転換。
このまま、会社員として働き続けていいのかな。
でも、もう30歳だし・・・
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