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もつのトマト煮ともつのみそ煮込みダブル調理 

春から夏にかけては暖かいのでベランダに出て友人と夕方からお酒でも楽しみたい季節。
まだ真夏までトマトの季節は少し早いけど、今日は一人暮らしの方や、少人数のファミリーに向けて、豚のモツを1袋買って2品作る「作り置き」メニューを残したいと思います。一人暮らしや忙しいパートナーとの2人暮らしなどだと、もつを買っても使いきれないものですよね。買う気にすらならないと思います。
ただ、今回ご紹介するメニューは、一度に2品作るので飽きず、完成品の冷凍が可能なので、現代の食卓に活用しやすいと思います。
ぜひチャレンジしてみてください。

もつのトマト煮は、あまり聞かないかもしれませんが、イタリアンレストランでよく登場する「トリッパのトマト煮込み」のような感じで、トマトの旨味をまとったモツが一つ一つ口に入り、一口一口とワインが進んでしまう味です。5月は紫外線が一年で一番強いと言われる月なので、トマトに含まれるビタミンCも伴い、初夏のアペロに最適ですね!リコピンやカリウムなども比較的多いので、楽しみながら美容に役立ててください:)

そして、普段私は鶏ガラスープの素をはじめ、顆粒だしの素など使用しない主義なのですが、これは夫にも作って欲しいので、できるだけ具材は少なめに、味のムラが出ない様に「ビオセボン」や「オーサワジャパン」のコンソメを使用します。

味噌煮込みの方は、誰にも負けない自家製味噌が我が家にはたくさんあるので、そちらは市販品の「味ぎめ調味料」を使わずに作っていきます。
味噌がおいしいとそれだけで奥行きのある味わいになるけど、
今日は、普通の一般的なお味噌でもしっかりとした味にするために、お醤油も使っていきます。

我が家の持つ煮込みはにんにくと生姜がポイント。
トマト煮込みの方に使うセロリの葉の部分はだしになるように味噌煮込みでも活用していきます。
それでは、2種のメニューの材料です。

もつは一旦、一気に1袋分、生姜またはにんにくとたっぷり目の湯で、3〜5分程度茹でこぼします。そこからスタート!


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渋谷区にあるレストランHITOTEMA。お店の名前であるひとてまは、「ひとてましかかけずに美味しいものを作り出したい」という思いと、「作ると食べるが最も近い場所」「人と人の、手と手のあいだ」という意味の二つがあります。 子育てをしながら仕事を続ける中で、トライ&エラーを繰り返してきました。私自身の、嘘のない気持ちで「これはいい!」と思うものだけを掲載します。

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「HITOTEMA」は、2014年にスタートした渋谷区にある週一回のみオープンするレストラン。そんな変わった業態でお店を続ける中で、お客様…

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