「行動力がある」＝「非合理的」という話

私のスタイル。まずはそこに飛び込んでいき、行動しながら収穫を得ていくタイプ。例えば、アメリカに行き、ある種の確信を得たら「そうだアメリカで会社を作っちゃおう！」と、すぐに行動に移し、その後も熟慮するより行動し、人と出会って”想い”を伝え、探しに探してビジネスの話をトントンと進めていく、それが行動力でありスタイル。

しかし今日。私とは真逆の行動パターンの人の話を聞いて、驚いた。

私のようなタイプは＝非合理的、という単語を言われたからだ。

「行動力」は素晴らしいと思ってやまなかった私だが、なんとショックなことか。しかしながら面白い。

その、行動前に机上で調査する。または伝え聞く。

ある程度確度が上がったら行動しにいく。

それは確かに、無駄がなく合理的のようの聞こえる。

それに結果としてかかる時間は同じなのかもしれない。結果、どちらでもいい話であろう。ゴールを踏めたら、それでよしとすれば。

しかし、私は思う。やはり非合理的と言われようとも、面白いのは、失敗を含めて開拓するからだ。

机上ではなく「体験」。

恥、危険を冒し、無駄な時間や失敗を犯したその体験すらも、何ならその危険こそが、おもしろいのだ。それこそ、人生の醍醐味、と思うのだ。