見出し画像

好きなもの 香水、アロマオイル、お線香、緑茶の香り

ここのところ、みきの写真を見ながら向かい合っているとこんなに可愛かったんだな、親バカな私と夫はみきは美人さんだよね、可愛いおばあちゃんだよね、と言っていたな、とかもう大泣きして毎日誰かに電話をして話を聞いてもらっている日がつづいている。

昨日お風呂上がりにふと目にしたのがイタリヤ製の香水だった。この間お風呂場にある棚を開けた時に見つけたものだ。それを首に向かってプシュと吹きかけてみたらとても良い香りがして、幸せな気持ちになった。どこで買ったのだろうかと考えていたら、そういえば亡き伯父が私が離婚して実家に戻り落ち込んでいた頃に上野の桜がきれいに咲いている所に連れて行ってくれた時に帰りのアメ横でおねだりして買ってもらったんだ、と思い出した。香水はきちんとしたものは買ったことがなかったがお店で置かれている香りを嗅ぐのはいつからか気持ちがいいな、と思っていた。

アロマオイルとは30年くらいの付き合いで、一時期は何本も買って身体の症状に合わせていろいろな香りを嗅いだりホホバオイルと混ぜて不調を感じる身体に塗りたくったりしていた。生理痛がつらい時にはメーカー名は覚えていないが3種くらいのハーブを組み合わせて作ったアロマオイルをお腹の下あたりに塗るとすぐに痛みが取れるという経験をしてから、アロマオイルは私の生活の一部になった。今はもう生理とはおさらばしたので、風邪をひいたときにかいだり口内炎ができた時につけるティートリー、お腹の調子が悪い時にかぐペパーミント、やけどした時につけたり寝る前に時にかぐラベンダーの3本しか持っていないが、友達からもらった可愛いクッキーの空き缶に入れて横になっている時に手の届く所に置いてあると安心する。

あとは子供の頃から何となく好きだったのがお線香の香り。実家に仏壇がありお線香をあげてたな、というのは覚えているが、祖父母や義理の両親、伯父の写真は飾ってあってもお線香はあげてても何か供養をするという意味がわからなかった。でも、みきが亡くなってからやっと供養するという言葉が腑に落ちてきて、手を合わせる前にお線香を毎朝あげるようになった。すると、その独特な香りに包まれて癒されるような気分になるのだ。それで今朝はチーンと鳴るおりんの事を思い出してそれをネットで一生懸命探して良さそうなのを見つけた。それは夫に相談しているところだ。

あと、最近買ったのはネロリというハーブの香りがするパッケージが明るいオレンジ色でShow me your smile あしたも笑って、という言葉が添えられているハンドクリーム。香りがとても良くて、ベタつかずさらさらしているのとドイツ製というのも気に入って毎日使っている。

食べ物もシソなどの香味野菜とかも大好きで、朝は暖かいご飯に割った卵、ちりめんじゃこ、チューブに入った梅干しを乗せて醤油を少し垂らしてシソ2枚を千切って乗せるだけで、本当に心が喜ぶ卵かけご飯が出来上がる。それと、バナナとミニトマト、緑茶は欠かせない。前はいただいた静岡の新茶を急須に入れてからティーポットに移して、1日かけてそれを飲むようにしていたのだが、やはり粉末とは違って心が喜んでるな〜と思う。去年元気だった頃はお茶屋さんに寄って急須を買ってお茶の淹れ方を教わり、日本茶インストラクターという資格があることを知った。図書館で日本茶のことを書いた本を借りて、日本でもあちこちにお茶の産地があるんだな、と知って興味を持っていた事を思い出した。そういえば実家ではイギリスの紅茶をよくお菓子と一緒に飲んでたが、去年のGWに夫の故郷の長野の親戚の方たちを訪れたときにお茶とおやきを出していただいたのを思い出した。緑茶は美味しいし元気が出る。何とかお茶を急須で入れるような元気を取り戻したい。昨日電話カウンセリングを受けててみきの供養もしつつ少しずつ心が喜ぶ事をしたいし見つけていきたいな、と思った。




この記事が参加している募集

ペットとの暮らし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?