岡本太郎展

大阪中之島美術館で開催されていた、岡本太郎展に行ってきた。
岡本太郎に詳しいわけではなく、太陽の塔を観たことがある程度の知識だが、行きたくなって行ってみた。
本日が最終日、ということで、たくさん人が来ていた。
一緒に行く予定の友人が体調不良で、母を誘った。
母とは現地で待ち合わせをしたが、母を待つ間、なんだかワクワクしてきた。
展覧会をみるまえに、太陽の塔のオブジェがめちゃくちゃほしくなったが、すこしお高めだったので、とりあえず我慢した。
中はすごい人で、母のことも気になりつつ廻っていたが、結果めちゃくちゃ楽しかった。
違う日だったらもっとゆっくり観れたかな、とか、母に悪かったかな、とかいろいろ思うところはあったが、やっぱりよかった。
作品のどうこうはわからないが、確かに岡本太郎がそこにいた。
同じ空間に、確かに岡本太郎がいた。
すべての作品に熱があり、生きるってこういうことなのかな、と思った。
めちゃくちゃ素敵だった。
母も楽しんでいたようで「同じように観えたけど、おもしろかった」と何度も言っていた。正直同じ感想だった。
岡本太郎のパネルとの2ショットの写真を母に送った。
並んでみると、老夫婦のようだった。
「(自分の)写りがいいな」と喜んでいた。
この人と来てよかったなと思った。

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