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僕がSF小説を読む理由

「人が想像できることは人が必ず実現できる」


これは19世紀のSF作家ジュール・ヴェルヌが語ったとされる言葉です。

今や誰もがインターネットに常時接続されたスマートフォンを持ち、世界中の人とコミュニケーションをとることも可能になり、宇宙からの映像やメッセージを手元の画面に映し出すことだってできます。

こんな未来はかつてSF小説の中だけの絵空事でした。
しかし、それが空想や妄想でないことを私たちは実感するどころか当たり前になってしまって、この日常がとんでもなくスゴいことだという認識はあまりないかもしれません。


僕には「宇宙にコーヒーを届ける」という夢があります。

具体的には「宇宙でコーヒーノキを育てて収穫し、宇宙で焙煎して、宇宙でコーヒーを淹れて提供する」ことを実現したいと思っています。

そんなことできるわけがない!
無理に決まってる!

過去、そして現在の沢山の人々

僕達が今、普通に使っている電気、通信、移動手段は皆かつてそう言われたものばかりのはずです。

月の地下に畑を作って、そこでとれた野菜や果物を食べて生活する…
まだ夢のような話だと思われる月面生活も現実となるよう研究や調査を地道に進めている人たちがいます。

今、改めてSF小説の中に僕達が生きる未来が見いだせるかもしれないと思わされたのは尾原和啓さんのこの記事でした。

所属する読書サークルで友人が「この著者の作品はすべて必修!!」と彼がオススメしていた伊藤計劃さんの著書が記事の中で挙げられていたのです。

SF小説原作のアニメや実写映画には人並みに触れてきた僕ですが、SF小説をガッツリ読むという経験が社会人になってからはほぼゼロ。

尾原さんの記事を読み、今までとは違うスタンスや視点で読めば新しい発見がある予感がしてきて急に興味がSF小説に興味がわいてきました。

友人のオススメをバリューブックスでまとめ買い

僕は自分の夢の実現につながるヒントを掴む術としてSF小説を読み、オススメしてくれた友人に質問したり、愛読者目線の感想を聞かせてもらったりすればより読書を楽しめるのではないか…と思いました。

同時に、サークルの参加者にも「そんなに面白いなら読んでみたい!」とキッカケ作りになるようなことができたらいいな〜と考え、友人に話をもちかけて以下のことを始めてみることにしました。


今月から読書サークル内ではじめること

  • 毎月一冊、友人のオススメしてくれたSF小説を読み

  • 二人で感想を言い合ったり、ネタバレありの質問&解説コーナーをやっていく音声配信(ポッドキャスト)をする

僕はネタバレなしでnoteに読書感想文を書いていこうと思います。
(ネタバレになりそうなところは有料にしておく予定です。)


読書のパートナー、ポッドキャストの相棒、SF小説ワールドの旅先案内は彼。
スミーさんです。

https://twitter.com/sumee_strength

今月の一冊はコチラです。

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