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第27回吉川なまずの里マラソン5km

こんにちは。
4月7日(日)に行われた、吉川なまずの里マラソンの結果・振り返りについて記したいと思います。
私は5kmの部に出場しました。川口マラソンや上尾ハーフなど、昨年までずっとDNS・DNFだった「マラソン大会を完走したい」との思いからエントリーしました。確実にゴールできるよう、5kmにしました。


☆目標

以前強行出場した3月20日の1500mの直前から、慢性疼痛の病状がよくなく練習が思うようにできておらず、そのため本大会もDNS予定でしたが、前々日に10kmほどジョギングができたことで完走が見えてきたことと、前日6日の川口春季1500mをDNSしていて悔しかったため、ジョギングでもいいから出たいと思い、予定を変更して出場することにしました。(単純にお金が勿体ないとの理由もあります。)
目標は、完走&あわよくば21分40秒としました。
このタイムは、昨年の4月に陸上競技・ランニングを再開した際の練習での5kmTTが21分40秒(Nikeのライバルフライ3で実施)だったため、厚底シューズの反発&レース効果もあれば4'20"/kmで行けるのではと考えたためです。

レースシューズ

ウェーブリベリオンフラッシュ2

今回はMIZUNOのウェ―ブリベリオンフラッシュ2を使用しました。
この大会のために年末に購入したシューズで、練習不足の私でも扱えるスペックながら、十分反発力があると感じていました。プレートもカーボンではないので硬すぎず屈曲性もあります。

☆レース結果


完走証

5kmの部:20分10秒 (手元のLAP:3'49"-4'01"-4'13"-4'17"-3'46")
完走することができました!

スタートまで

早く起きたので、予定より早く7時前には着きました。
5kmの部は9:10スタートだったので、8時過ぎからウォーミングアップアップを開始しました。内容は15分jog(5'30"/km)と体操、ドリルです。流しはゆっくりめで行いました。本音はもっと出力を出してやりたかったのですが、アップjogの時点で膝の疼痛がそこそこ強く、トラックレース前のような本格的な流しはほぼできず、不安がありましたがゴールさえできればよいと考えてそれほど悲観はしませんでした。
8:55頃にスタート地点に向かいました。
タイムの看板を持ったボランティアの方が居て15分~20分、20分~25分など5分ごとに区切られていたので、私は20~25分の地点に陣取ってシューレースを締め直したりぴょんぴょんジャンプして、身体が冷えないようにしました。
スタート直前に目の前にオレンジのアルファフライ2の女性ランナーがいて、おお…と感じました。近くにソーティーマジックのランナーも居て、時代を感じました。
スタート1分前になると前の集団(15~20分)に近づき、スタートロスはあまりなさそうで安心しました。

☆レース展開


ラップとスプリットタイム

スタート~1km地点

定刻通り号砲がなりスタート。
5kmの部も男子350人ほどと多かった模様。
老若男女関係なく、前のランナーについて走る。集団はすぐバラけて、先述のアルファ2のランナーやメタスピードプラスの男女ランナー、後ろについて走る。500m辺りでkm4'20"くらいかな…と時計をみやると3'40台を示しており終わったな…と思ったが単独走になると気持ちが切れるのでこの流れのまま4~5人?で走る。
右折して少し走ると1km。3'49"。既に息はやや上がっていたが、このまま行けるとこまでと腹をくくる。

~2km地点

1km通過後、集団のぺースが落ちたので、向かい風だったが前に出た。少し前に地元の女子中学生とその親御さん?が走っていたので追いつこうとするもその差が縮まらず。1.5kmくらいで自分のペースが維持できず、アルファ3とメタスピプラス男女らに追いつかれ結局元の集団に。まだキロ4のペースだったので、20分切りを頭に描きながら走る。2km:7'51"

~3km地点

序盤オーバーペースで入ったせいでもう心肺がいっぱいいっぱいで苦しかった。中学生親子は遥か先に行ってしまい、メタスピプラス男女にも抜かれて30mほどの差を付けられ、アルファ2女子の斜め後ろを走行するもキロ4'23"くらいまで落ちているのをガーミンで確認すると、ここが踏ん張りどころだと自分を戒め、苦しかったがアルファさんの前に出てペースを戻そうともがく。箱根で城西大学が着用していたあのファストR(プーマ)の男性ランナーにも抜かれた。フォームもぐちゃぐちゃになってきた。3km:12'05"


~4km地点

この3~4kmが本当にきつくて、もう何も覚えていない。「残りトラック5周だぞ!」と自分にはっぱをかけるも下降気味のペースを維持するので精一杯。
暑くて帽子を取って滴る汗を拭った。
40代くらいの男性に抜かれ、付こうとするも心臓が限界で離される。
ここで19分台の可能性はなくなる。4km:16'21"

~5km

沿道団地の方々の応援を受けるも、左足の痛みが出てきてさらに苦しくてなかなか切り替えられなかったが、アルファ2の女性ランナーを引き離し(沿道の声援にこたえていたので余裕はあったみたい)、疲れている長身の地元の男子中学生?を抜く。
右折してスタートの車道に入った所で沿道の方から残り500❗️と声を掛けて頂き、少しずつペースを上げキロ4に戻し、残り300m辺りでリズムを切り替える。メタスピードプラスの男女とファストRのランナーの間を割り込むような感じで計3人を抜き返し、ゴールへ。電光タイマーで9:30:??(現在時刻)くらいをみながらゲートを潜った。手元で20'12"。

ゴール直後カメラマンさんに写真を撮って頂いた。

お写真ありがとうございました


良かった点

何より、ずっとDNS・DNFだったマラソン大会をやっとゴールできたこと、また、20分10秒という望外のタイムでゴールできたこと。
レース中はアドレナリンのお陰か、終盤を除き疼痛の痛みを感じなかったこと。

反省点

オーバーペースとなり中盤粘れなかった。ラストこれだけ上げられるならもう少し我慢出来たと思う。ふくらはぎばかり使ってしまい、お尻やハムを使うフォームを意識できなかった(スタートから意識する余裕を持ちたかった。)。左足ばかりを使って走る癖がある?のか、レース終盤やゴール後、左足・左膝のみ疼痛が激痛になった。

本大会の良い所

〇当日受付が不要

長蛇の列に並ぶ手間が省けるので、ラクです。

〇駐車場の収容台数が多い

私はすぐ隣の吉川運動公園の駐車場でしたが、ハーフがスタートした後も満車にはなっていませんでした。
他にも駐車場があって、武蔵野線の吉川美南駅からマイクロバスも出ているので電車でも比較的アクセスしやすいです。

〇コースが本当に平坦

5kmのコース

本当に平坦です。5kmの部でも高低差は全くありません。陸連公認コースではありませんが、平坦とわらるハイテクハーフなどよりフラットなのは間違い無いので、記録を狙いたい方にはお勧めの大会です。

ゴール後は激痛になっちゃったけど、楽しかった!


読んで頂き、ありがとうございました。




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