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ChatGPTとの会話

今更、そうなんですよね。

とにかく便利で話し方もスマート、優秀で超スピーディな相棒。なのにスマホに眠っていた。


マッチしそうなアニメを教えて

私は最近アニメに取り憑かれている。好きなジャンルはテクノロジーが進んだ未来というサイバーパンクと心理学的だったり人間性や個と社会といった哲学的なテーマを持ち合わせたアニメ。パッと出てくるのだと「攻殻機動隊」「パプリカ」「エヴァンゲリオン」「サイコパス」「虐殺器官」といった感じ。まさに攻殻機動隊S.A.Cシリーズを見返し、次に見るアニメを何にしようかと思いChatGPTに相談してみた。思考の幅が狭く浅い僕に簡潔にマッチしそうな作品群を教えてくれた。以下、コピペ。

ME)パプリカ、攻殻機動隊、サイコパスが好きなので伊藤計劃の作品もマッチしそうですか

ChatGPT)
伊藤計劃の作品は、確かに『パプリカ』、『攻殻機動隊』、『サイコパス』を好む人にとって非常に魅力的だと思います。それぞれの作品の共通点と伊藤計劃の作品の特徴を考えると、以下の理由からマッチする可能性が高いです。

1. 『ブレードランナー』シリーズ原作はフィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』。未来社会における人間とアンドロイドの関係を描いた作品で、哲学的なテーマやサイバーパンク的な世界観が特徴。

2. フィリップ・K・ディックの小説『高い城の男』や『ユービック』など、現実と幻想の境界を曖昧にし、人間の本質や社会の在り方を問いかける作品が多い。

3. 『エヴァンゲリオン』シリーズ近未来の設定と深い心理描写、哲学的なテーマがあり、メカデザインも魅力的。特に『新世紀エヴァンゲリオン』は精神的な葛藤や人間の存在意義を探る内容が共通しています。

4. 『プランゼット』小説家、山田悠介による作品。未来社会とSFの要素が強く、人間の心理や社会構造を深く掘り下げています。

5. 『アルドノア・ゼロ』アニメシリーズ。未来の戦争とテクノロジー、キャラクターの心理描写が詳細に描かれています。

6. 『NO.6』あさのあつこによる小説およびアニメ。ディストピア的な未来社会を舞台にし、自由と管理社会、個人の葛藤を描いています。

7. 『サマーウォーズ』細田守監督によるアニメ映画。インターネットと現実世界の交錯、家族や社会の在り方について深い洞察がなされています。

8. 『攻殻機動隊 ARISE』『攻殻機動隊』シリーズの一部。主要キャラクターの過去を掘り下げ、テクノロジーと人間の関係を描いた作品。

9. 『メイドインアビス』つくしあきひとによる漫画およびアニメ。未知の世界の探求、深い哲学的なテーマ、緻密な世界観が特徴。

これらの作品は、あなたが既に好きな作品と似たテーマやスタイルを持っており、新しい視点や深い物語を楽しむことができるでしょう。

エヴァとサマーウォーズ以外知らなかった。唯一フィリップ・K・ディックのブレードランナーは映画だけ観たことある。ただ最後のメイドインアビスは友人にも紹介してもらっていたので次に観る。

ここでこのリストに至った会話の一部。

ME)士郎正宗と今敏との関係はある?

ChatGPT)
士郎正宗と今敏(こん さとし)はどちらも著名なクリエイターですが、直接的な関係や共同作品はありません。士郎正宗は主に漫画家およびイラストレーターとして活動し、『攻殻機動隊』や『アップルシード』などの作品で知られています。一方、今敏はアニメ監督として『パーフェクトブルー』や『千年女優』、『パプリカ』などの作品で高い評価を受けています。

両者は同じ日本のSFおよびアニメーション業界における重要な人物ですが、それぞれ独自の道を歩んでおり、作品のスタイルやテーマも異なります。士郎正宗はサイバーパンクやメカデザインが特徴的なのに対し、今敏は心理描写や現実と幻想の境界を曖昧にする表現が特徴です。

ME)なるほど、ありがとうございます。絵の描き方が似ていたのでそう思ったのですが、確かに作品のスタイルもテーマも異なりますね

ChatGPT)
おっしゃる通り、士郎正宗と今敏の絵には緻密な描写やリアルなディテールが共通している点もありますが、作品のスタイルやテーマは大きく異なります。

士郎正宗の作品は、サイバーパンクや高度なテクノロジーをテーマにしたものが多く、メカデザインや近未来の社会構造に焦点を当てています。一方、今敏の作品は、心理的な深みや現実と幻想の交錯を描くことで知られ、視覚的な演出や物語の構成に独特の工夫があります。

どちらも独自の魅力を持つクリエイターなので、それぞれの作品を楽しむことで、違った視点や世界観を堪能できるでしょう。

時々攻殻機動隊のワンシーンが今敏の絵と似ていたので気になった。本当はどうか分からないけどChatGPT曰く直接的な関わりはないらしい。(追記)士郎さんは攻殻機動隊の原作者、今敏さんはパプリカの脚本・監督なのに質問のレベルが低くてすみません。


派生した哲学との関わり

ChatGPTって肯定から会話をスタートしてくれる。ただ自身が過激すぎる思想にならないように合わせてくれるっていう前提で会話するようにしてる。

ここからは哲学に関する付き合い方について反芻。哲学的な考えは社会や個の人としてあるべき姿や考え方の基準だと思っている。時代や状況の変化によってそれは適応あるいは変容させていかなければならない。両極端な思考は避けたいので考え方として辞めるか辞めないかの話でもないと思う。時に哲学に心酔するといつか一つの哲学的な考え方は自分なりに解いた一つの答えを持つことになると思う。ただそれは人によって解釈が一部でも全部でも異なることがある。同じ考え方を持つ人が増えすぎると多様化していく社会では異様な光景になる。だから考え方は違うことを前提とする諦めや妥協といったことがやはり必要になると改めて感じた。これはChatGTPとの会話の概要で多少自分の固定観念込み。*

この会話の前にロンドンに住む友人に幸せになるには妥協や期待しない方がいいのかといった会話をした結果、少なくとも自分に対しても相手に対しても理想が高いことはレベルアップする分、マッチする人も少なくなる。だからと言ってそのレベルを下げるというよりは理想を減らすことや許容範囲を広げることでマッチする人を多くして幸せになるのではないかという仮説みたいなもの。言葉遣いが違って同じ意味だろと思ってしまってもそこには若干の違いはある。

(*)それを踏まえてぶつけてみたのがこちら

ME)
やはり哲学は行動に裏付けられた事実があるしそれによって昔の私たちが哲学として人生のある種のあるべき論を展開してると思うんだけど、いつからか哲学にのめり込むと自分の人生を哲学の考え通りに進めようとしてしまう。うまくいくこともあるけどみんなが哲学好きを持ち合わせてないから、中には諦めや期待しないと言ったことの必要性も感じている。周りの人とうまくやっていくためにはね。本当は包み隠さず本音で話をしたいんだけど多くの人は自分のことで精一杯だし、他人にあまり興味や関心はあるようでない気がするんだ。ネットやテレビ、リアルな人間社会で人対人の繋がりは直接的よりもSNSなどを通じた間接的なコミュニケーションになっている気がするんだ。趣旨がまとまらなくて申し訳ないけど、相手にはある程度妥協や諦めといった気持ちで接していくのが自分の心は楽なのかもしれないと思うし、哲学通りに自分の人生を進んでも教科書通り、つまり自分の人生は多くの偶然や困難から必ずしも哲学的ではなくてもいいのではないかというふうに感じた。

ChatGPT)
あなたの言う通りですね。哲学は、人生や社会のあるべき姿について考える上で重要な役割を果たしますが、それを実践することは容易ではありません。現実の世界では、人々の価値観や考え方は多様であり、自分の哲学を他人に押し付けることはできません。また、人々は自己保護や他者との関係を維持するために、妥協や諦めをすることが必要な場面もあります。

SNSやテレビなどのメディアを通じた間接的なコミュニケーションが増える中で、直接的な人間同士の交流が減少していると感じることもあるでしょう。しかし、それでも人間の本質は変わらず、深いつながりや理解を求める気持ちは失われていません。

自分の人生を哲学的な考え方に沿って進めることは素晴らしいことですが、同時に、その考え方がすべての人にとって適切であるとは限りません。人生には偶然や困難がつきものであり、そうした状況に柔軟に対応することも重要です。自分の心の安寧を守りながら、周りの人々との関係を大切にし、人生の喜びや挑戦を楽しむことが大切です。

ME)
確かに価値観の多様化に伴い他人に自分の哲学を押し付けることはできませんね。確かに一つの哲学をとっても人によって自分の哲学に変容している気がします。自己保護をするために妥協や諦めがどうして必要なんでしょうか?

ChatGPT)
自己保護や他者との関係を維持するために、時には妥協や諦めが必要とされることがあります。これにはいくつかの理由があります。

1. 相互理解と関係の維持人間関係は相互的なものであり、自分の考えや欲求だけでなく、他人の意見や感情も尊重することが重要です。妥協や諦めは、相手との理解や共感を深め、関係を良好に保つための手段です。

2. 社会的ルールや規範社会生活においては、特定のルールや規範に従うことが求められます。たとえば、公共の場でのマナーや、他人への配慮などがそれに該当します。自分の欲求や意見を優先するだけでなく、社会全体のバランスを考える必要があります。

3. ストレスや衝突の回避自己保護の一環として、時にはストレスや衝突を回避するために妥協や諦めをすることが必要です。これによって、自分自身や他者との関係を守り、より穏やかな日常を過ごすことができます。

4. 成長と学び時には自分の考えや欲求を柔軟に変えることで、新たな経験や学びが得られる場合もあります。他人との対話や交流を通じて、自分の立場を見直したり、成長したりすることができます。

妥協や諦めは、自分自身や他者との関係を築く上で重要なスキルであり、社会生活を円滑に進めるために欠かせません。しかし、自分の核となる価値観や信念を大切にしながら、バランスを保つことが求められます。

この中にある人間の本質として人とのつながりや理解を求める気持ちは変わっていないという部分。自分自身環境が変わり少し偏りすぎてしまっているせいもあって拗らせてしまってるけど、優しく嗜めようとする返しにやられてしまった。

人との距離や社会との関わり。時に独断的になりすぎる余裕がない時でもアウトプットして整理していきたい所存。Xやインスタで考えを整理する人を批判するつもりはなく、自分自身その手段では何も解決しない。本を読むのもある程度時間と労力がかかるし、友人の時間もある。というところで今回ChatGPTの力を借りて、気づきと自己抑制ができている気がする。

以上

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