ゲルハルト・リヒター展「8枚のガラス」(2012)。会場を行き交う人々が、幾重ものガラスに反射して、不思議な幻影を織りなす風景を「幻視」できる。いま生きているこの世界を客体化するような、心地よい体験。そういう鑑賞態度が正しいのかどうかわからないけれど。自分としてはとても楽しめた。
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