日本の家族構成には地域差があるらしい。
今回、日本の家族統計からそれぞれの特徴を見ることができ、類似点や相違点について学ぶことができた。非常に興味深い。
なぜ日本の家族構成には地域差があるのか?
とりわけ、全国平均と比べて東北日本は核家族が少なく、西南日本は核家族が多いことに大変驚いた。
勝手に五大都市圏のみ核家族が多いと考えていたためである。
東北日本は核家族が少ない
なぜ東北日本は核家族が少なく、その他の親族世帯が多いのだろうか?
理由をいくつか考えてみた。
まず1つ目は、イエ社会が浸透しているため。
2つ目は、未だ姉家督相続のような長子相続が色濃く残存しているため。
3つ目は、土地に恵まれた農家が多いため。
現状、思いつく理由は3点程度だが、まだまだ数多くの理由がありそうだと思う。
西南日本は核家族が多い
逆に、なぜ西南日本は核家族が多く、その他の親族世帯が少ないのだろうか?
これは、非常に難解である。予想していなかった。
理由を1つ挙げるとすれば、農業などの産業との関係性があるのではないだろうか。
東北地方のように農作が盛んではないために、地方都市へ出稼ぎに行かざるをえない背景があるとすれば、核家族化が進む理由もわかる。
がしかし、根拠も不十分であり、まだまだ知識が不足している。
結び
当然ながら、これは私が考えうる限りの理由というだけで、正解ではないだろう。
しかし、統計から特徴を読み取り、その違いを考えることは、非常に面白く興味深い。
引き続き少しでも正当な理由に近づけるよう、取り組んでいきたいと考えている。
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