リーダーになって分かったこと
おはようございます、ナオキです。
今日は僕がドコモショップでリーダーをしていた時のことを書こうと思います。
リーダーの役割をざっくり言うと、ショップ内に4〜5名のスタッフのチームがあり、自分が任せられたチームの実績を上げることです。
僕がいたドコモショップでは、社員や派遣の人たちといった、所属している会社が違うメンバーで構成されていました。
そんな背景がバラバラの人たちですから、当時はすごく苦労していました笑
実績をガンガン上げていきたいという向上心の強いタイプもいれば、実績よりも給料がもらえていればいいというタイプの人もいて、その人たちを何とかまとめていこうと必死だったと思います。
そんな期間を通して、僕が学んだことは「人を変えるのはメチャクチャ難しい」ということでした。
僕のチームの中に、ある女性スタッフがいました。(名前はAさんとしておきます。)
Aさんは社員の子で、一人のお客様の対応を終えるのにいつも時間がかかっていました。
一人のお客様に時間をかけすぎると、お店も回らなくなるし、お客様の印象の良くないので、その課題を解決するために色々と手を尽くしました。
例えば、Aさんに「今ここまで終わりました。これから〜の手続きに入ります。」とインカム(スタッフ全員が付けているマイク)に宣言をしてもらったり、閉店した後に二人で一日の接客にかかった時間を振り返り、対策を練ったりしていました。
僕も自分のお客様の接客や、他のメンバーのマネジメントをしながらの業務だったので、正直時間を作るのが大変でした笑
自分の中ではかなり手を尽くしたんですけど、それでもAさんの対応時間が劇的に変わることはありませんでした。「以前よりも少しは早くなったかなー」くらいでしたね。
そういった経験を通して、人を変えるのってメチャクチャ難しいと感じています。
しかも、変えようとしている期間ってお互い辛いんですよね。Aさんは周りから強制されているような気分になっていただろうし、僕も上手くいくかは分からないけど、とりあえずやってみさせている感じでかなり不安でした。
今振り返ってみると、Aさんにその対応時間の課題を克服させるよりかは、他のところでAさんの強みが発揮できる環境を作ってあげるべきだったかなと思います。
こういった経験もできたので、リーダーをやってみて良かったです。
皆さんは、リーダーになって苦労したこと、分かったことはありますか?
よければコメント欄で教えてもらえると嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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