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#1📙 "明日は今日と違う自分になる"だよ。

みなさん、こんばんは。
年間100冊本を読む人、なおきです。
本日は#0の次回予告の通り、読んだ本についての思いを書いていきます。

初回である#1は、ビジネス書として有名な『仕事は楽しいかね?』です。

あらすじ

物語は、主人公【私】が、悪天候で足止めを食らった空港で【マックス】という老人実業家に出会うところから始まります。

最初は面倒くさい、と思いながらマックスに接していた主人公も、
徐々にマックスの言葉に重みを覚え、心を動かされていく、
という最高に「人間味」が感じられる1冊です。

"明日は今日と違う自分になる"だよ。

これは、作中にあるマックスの言葉で、一番好きになった言葉です。

主人公の「目標を設定することで、物事の軌道修正ができ、正しい判断を下すことができる」というビジネスの考えに対して、
「それは時間に対して直線的な見方をしている。人生はそんなに規則正しいものじゃない」とマックスは返します。
以下、抜粋です。

「たいていの人は、マンネリ化した生活から抜け出すために目標を設定する。だけど、いいかい、今日の目標は明日のマンネリなんだよ」

それから得意げに、同じ言葉を大きな声で繰り返した。

今日の目標は明日のマンネリ。

そして尋ねた。「僕がいままでに掲げた目標が1つだけある。聞きたいかね?」
ぜひ、私は答える。

"明日は今日と違う自分になる"だよ。

デイル・ドーテン (著),野津智子 (翻訳)『仕事は楽しいかね?』 (きこ書房)

この言葉に、ハッとさせられました。

目標を持ちましょう。そして、それに向けて努力をしましょう
みなさんも聞き慣れた言葉かと思います。

私もこれまでいくつもの目標を作り、それに沿って行動をしてきました。
※勉強然り、スポーツ然り。

ただ、もしかすると
「自分は目標に向けて努力ができる、正しい人間だ!」
「だから、自分のやっていることは間違っていない!」
というある種自分自身を納得させ、不安を解消させていた「だけ」かもしれません。

決して過去の自分を否定はしていません。
これまでの人生、一度も「後悔」をしたことはありませんので!

ただせっかくマックスからもらったこの言葉。
今は「昨日の自分を超えてやる!」と思いながら、日々努力をしています。
※昨日の自分が最強すぎて、たまにひるむ日もありますが。笑

(余談)
「仕事は楽しいかね?(2)」(読了)
「仕事は楽しいかね?(最終講義)」(積読)
という具合なので、またタイミングを見てこちらも書きたいと思います。

ぜひ一度お手に取ってみてください。
※元印刷会社出身である私、読書は圧倒的「紙派」です。あしからず。

次回予告

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
※もっと文章力を上げるので、また見ていただけると嬉しいです。

次回投稿『#2』でお会いしましょう。
それでは皆さん、良い週末をお送りください。
#そんな今日もnoteでおやすみ

#マーケティング #SNS #読書 #年間100冊 #そんな今日もnoteでおやすみ

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