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世界一周🌏 きっかけ編 後編

後編

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実は、『もし1年後に死ぬとしたら、自分は何をするだろう?』という問いの答えは4つあった。


◯1つめ
家族との時間を大切にする

家族というのは父母姉弟だけではなく、じいちゃんやばあちゃん、遠くに住んでいるおばあちゃんや、親戚みんなとの時間。今の自分があるのは間違いなく家族のおかげ。頭ではわかっていても、家族と会っている時間を大切にしているか?感謝をしっかりと伝えられているか?と聞かれれば100%ではない。

だから家族との時間を大切にする。気軽に会える距離ならば、会いにいく回数を増やす。年に一度しか会えないのであれば、その回数を増やすこともそうだが、会っているときにしっかり言葉や態度で感謝を伝える。

◯2つめ
彼女との時間を大切にする

今はまだ家族ではないが、心から好きな人との時間も家族同様大切にする。
自分に余裕があって、仕事に遊びに全力で打ち込めているのは一緒に住んでいる彼女がいてくれているから。

『愛してくれている人がいる』
そう思わせてくれる人がいることが、どんなに自分にとって大切なことか。

『愛する人がいる』
人は与えられるよりも与えることに幸せを感じるそうだが、これも自分の人生にとって大きい。

今一緒にいるのは当たり前ではない。


◯3つめ
これまで関わってきた人たちに感謝を伝える

人は1人では生きていけない
本気でそう思っていて、

最後に助けてくれるのは自分ではなく人

そう思っている。

現に、これまで私は助けられて生きてきた。
日常の些細なことから、生命に関わる大きなことまで。

それに私が楽しいな、と感じるときにはいつも周りに人がいる。

趣味は人と会うこと。
そう思うくらい、人が大好きで、友だちが大好きである。

だからこそ、1年後に死ぬとしたらその人たちに会いにいくだろう。そして、感謝を伝えたい。


そして4つめ、最後に旅があった。

この地球の知らないこと、素敵なところ、想像もできないこと、を知って死にたい。
そう思った。

この決断をする1年前。
日記を見返したら、後ろの方に書いてあったリスト。
9月によく色々なことを考えるんだなぁ。



もしかしたら、本当に1年後死んでしまうかもしれない、本気でそう思っているからこそ、行動に移した。


1番考えたのは、彼女とのこと。

そもそも、許してくれるのか?
同棲を約1年半していたため、それも解消しなければならない。
何より本当は一緒に行きたい。ただ、それはかなりハードなことだろう。
どうやって伝えよう?
どうするのが私たちにとって正解なんだ?

様々な葛藤があったが、結論、

旅に出たいことを伝えて、プロポーズをしよう。

と決めた。

私が1番考えていたのは関係性。
付き合ったまま行くのか、
それとも一旦別れるのか、
はたまた結婚するのか。

どれも違う気がしていた。

付き合ったままでは何か示しがつかない。軽い気がしていた。
しかし、別れるのは意味がわからない。別れる意味がない。
結婚して新婚の状態で離れ離れは、あまりにも寂しい。

とするならば、婚約の状態が良いのでは?
婚約指輪を渡して、気持ちをしっかり伝えてから、旅立つ。

少しは彼女も安心すると勝手に思った。

そう決めて、翌週には婚約指輪を買いに行き、迎えたクリスマス。


彼女に旅に行きたいという話をした。

すると、快く「そういう話すると思ったよ〜」と言わんばかりに受け止めてくれた。
元々付き合う前から世界一周したい、というような話をうっすらしていたこともあったからなのか、すぐに
「いつから?」「どれくらい?」「お金は?」
と具体的に質問してくる彼女。

ここからは少し割愛。

結果的に指輪も受け取ってもらった。

こうして、彼女にも無事話をすることができ、一安心。

あとは、2023年中に会社の上司にも伝えて、家族や親戚にも話をした。

お金は貯金が60万円ほどあるからそれを使おう。
(調べたら1年で約200万円くらいが相場らしい)

出発時の銀行残高…


足りなくなったらまた考えれば良い。

オーストラリアに行って、ワーホリでもしよう。

まだまだ、5月の出発までやることはたくさんある。
(予防接種、家の家具のこと、荷物、、、)

ただとにかく、様々なことが動き始めた。

本格的な準備に関してはまた今度!

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