タルタリア帝国(笑)を実在していると信じている人がいるらしいwww
タルタリア帝国信仰とインターネットの虚構
近年、インターネット上では、13世紀から19世紀までタルタリア帝国が実在していたという説が広まっている。タルタリア帝国とは、現在のロシアを中心にして支配していたという架空の国家である。この説は、巨人族の存在や、19世紀初頭に国を壊滅させた大規模災害の内容など、非科学的な内容が多い。
この説を信じる人々は、インターネットで得た情報のみを鵜呑みにしていることが多い。真実とウソ、現実世界と空想世界の区別がつかない人たちが増えているのだ。
かくいう自分も、少年時代は陰謀論や都市伝説をネタ消費していた人である。友人や両親が貸してくれたオカルト雑誌やインターネットを使い、さまざまな都市伝説や陰謀論を収集していた。
当時は、ネタとして受け入れられた社会のおおらかさもあったのだろう。しかし、大人になってから、そんなことしている場合ではないというほど深刻な社会問題になった。
陰謀論や都市伝説は、人々の興味を引くために、刺激的な内容で作られていることが多い。それらは、真実とウソが混ざり合っていて、真実を見分けるのは難しい。
インターネットの普及によって、誰もが簡単に情報を入手できるようになった。しかし、その一方で、真実とウソの区別がつきにくくなったという問題もある。
インターネットで得た情報は、必ずしも真実ではないということを忘れてはならない。情報の信憑性を確かめるために、複数のソースから情報を収集し、批判的に考える必要がある。
少年時代にネタ消費した陰謀論・都市伝説
自分の少年時代にネタ消費した陰謀論・都市伝説ネタの例を挙げると、以下のようなようなものがある。
地球が寒冷化している事実を必死に隠すために公共のカネの浪費までしてまで温暖化キャンペーンの喧伝が行われている。
地質調査で使われている人工地震を兵器利用するための実験が行われている。
1970年代後半から1980年代初頭においてモータリゼーションから公共交通の既得権益を守るために当時日本の社会問題であった暴走族を利用し、教育界などに圧力をかけてバイク3ない運動を実施させた。
1951年のサンフランシスコ条約以降も日本は欧米の支配下にあり、今日に至るまでに主権を回復できていない。
大日本帝国が朝鮮半島や中国大陸において行った蛮行の数々を否定する陰謀論。
これらの陰謀論や都市伝説は、どれも真実ではないことが明らかになっている。しかし、当時の自分は、若気の至りとしてそれらをネタ消費していた。
陰謀論や都市伝説の危険性
陰謀論や都市伝説には、以下のような危険性がある。
真実とウソの区別がつきにくくなる
社会や人々への不信感を高める
社会問題レベルの差別や排外主義につながる
陰謀論や都市伝説をネタ消費するときは、その危険性を十分に理解しておく必要がある。
まとめ
タルタリア帝国ネタは、インターネットの普及によって広まった虚構である。陰謀論や都市伝説は、人々の興味を引くために、刺激的な内容で作られていることが多い。それらは、真実とウソが混ざり合っていて、真実を見分けるのは難しい。
インターネットで得た情報は、必ずしも真実ではないということを忘れてはならない。情報の信憑性を確かめるために、複数のソースから情報を収集し、批判的に考える必要がある。
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