書籍出版とnote記事更新お休みのお知らせ
いつもこのnoteを読んでいただきありがとうございます。
この度『障がいがある子どもを育てながら親である自分も大切にする』というコンセプトの書籍を執筆・出版する機会をいただくことになりました。
このような機会に恵まれたのは、ひとえにこのnoteを読んでくださった皆さんのおかげだと考えています。
いくら感謝をしても足りないくらいに感謝しています。
本当にありがとうございます。
このnoteを書きはじめるきっかけは、障がいがある子どもを育てた過程で悩み、考えてきた自分の体験が誰かの役に立つのではないだろうかと思ったことです。
僕が子どもを育てているとき、親である自分はどうすれば良いのだろうかということに1番悩みました。
それは、ふと子どものために自分が犠牲になっているというように感じられて自己嫌悪に陥ったり、育児と自分の生活のバランスの取り方がわからなくなったりといったことです。
何か参考になる本はないかと書店に行っても、そこあるのは子どもの育て方の本ばかり。
障がい児を育てる親自身の生活についてアドバイスしてくれるような本は存在しなかったのです。
結果、作業療法士としての経験や知識を元に、その都度足りない知識を補充しながら自分で考えていくしかありませんでした。
そこで考え出した内容は、自身の生活と子どもの発達を両立させるためのいくつかの考え方や手段です。
その内容も子どもが成人した今では、僕にとってそれほど必要ではなくなりました。
しかし今現在、障がいがある子どもの育児や育児生活の作り方に悩んでいる人には役に立つのかもしれない。
障がい児を育てるという同じ境遇の人たちに自分の経験をシェアすることで、育児への考え方が変わり気持ちが楽になるのなら、そういう人を増やしていきたい。
その想いが、このnoteを1年も続ける原動力になりました。
今後は執筆に専念するために、障がい児の育児にまつわる記事の投稿は一旦お休みとさせていただきます。
その代わり、執筆や出版などの日記のようなつぶやきを時々するかもしれません。
そのときは、またお付き合い下さい。
クロカワ ナオキ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?