【TEDトーク】未来だとプライバシーの概念が変わるかも?2つのTEDトークを解説
こんにちは、naokiです。
今回は、TEDtalkの動画を紹介します。日本語字幕付きなので、英語が苦手な方でも大丈夫です。
内容は、ネットのプライバシーと地球でもっとも鮮やかな宝石です。
早速紹介していきます。
1つ目、プライバシーについて考え直そう
1つ目では、2013年のエドワード・スノーデンの告発を背景にプライバシーの問題について語っています。
インターネットに何でも投稿できるようになって、プライバシーが重視されなくなっているとスピーカーは述べています。
2014年に企業は、広告費で1370億ドルを年間で稼いでいます。
広告費を多く稼ぐためには、ユーザーのことを知っておく必要があります。
企業はデータを収集し、最適な広告をネット上に表示させることができます。
スピーカーは、何年後に生まれる子どもたちがプライバシーの概念を忘れてしまうのではないかと言っています。
もしかするとプライバシーの意味が変わるかもしれません。
「どうやってプライバシーを守ったらいいのでしょうか?」
といったことをこの講演で語っています。
普段考えないであろうプライバシーの問題を問いかけているので考えがとても深まりました。
2つ目、地球上でもっともカラフルな宝石
1986年にオーストラリアの鉱夫が地下20メートルの深さを堀って宝石を見つけました。
ハレー彗星に似ていたことから、ハレー彗星オパールと名付けられています。
もっともカラフルな宝石で、宝石それぞれで見た目が全く違います。
きれいな光を発していて、個体によっても色が変わるそうです。
色が宝石によって違うのは、地下で生まれたことが影響しているみたいです。ある意味、それぞれの宝石で別の色が楽しめるのも一つの楽しみ方。
オパールでは赤色がとても貴重です。
「なぜ赤い色が貴重か?」それは赤がいちばん波長が長く、
そのための格子配置までに時間がかかるからです。
ハレー彗星オパールが生成されたのは、1億年前。
スピーカーは、人類が廃棄した人工物がオパールに溶け込むとどういう光り方をするのか?
と問いを残しています。
宝石にちょっと興味が湧いたのは、この動画がきっかけです。
TEDには教育動画もあるので結構面白いですよ。
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