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韓国で娘の結婚式 当日編

結婚式当日の朝、本当はホテル近所のお粥屋に行こうと思っていたけど、面倒なのでホテルの朝食バイキングに変更する。

うーん、お粥にすれば良かった・・・・

気を取り直して、部屋へ戻ってシャワーを浴びて、のんびりと仕事のメールやらLINEやらを片付ける。

次男と広蔵市場で待ち合わせをしていたんだけど、スニネピンデトッを食べて見たかったので、早めに出たんだけど、今日は土曜日・・・・

人の多さに辟易して、散歩に変更
清渓川添いを歩いてみる。ランニングが趣味なので走りたいけど、残念ながら今日は結婚式で革靴なのだ。

ランニングするには遊歩道があって良い川だ。

次にソウルに来る機会がもしあるんなら、暖かい季節にランニングシューズで来よう。

さて、待ち合わせ時間まであと1時間、昨日の明洞店に続いて2回目のEDIYA COFFEの広蔵市場店でしばし休憩


日本でいうところの、ドトールって立ち位置な感じなのかな???

スタバとかより年齢層高め、私と同じような年齢の人たちの憩いの場っぽいwww

40分ほど待ったら次男がひょこっと現れたので、地下鉄で移動して結婚式会場の大方駅へ向かう。

会場に着き、娘に言われた控え室へ・・・・

すると係の人に入ったらダメみたいなジェスチャーをされたので、papagoの翻訳で「娘です、娘の父親です」と訳すと、態度が急変して、係の人も翻訳機で「失礼しました。写真撮影中なので、別室にご案内します」と返してきて、別室に通される。

しばし待つと、係の人が来て、さっきの控え室に通される、娘は写真撮影の真っ最中だったので、向こうのご両親やら、親戚の方々に挨拶を済ませるんだけど、アゥェイ感半端ない。

向こうの列席者に対して9:1という感じだ。

まぁこれは仕方がない。ここは外国なのだ。

ここからは割愛するけど。色々あって娘たちと話すと、「お父さん、挨拶は大丈夫???」と。

え????何それ???

「言ったじゃん、新婦の父親の挨拶もあるって・・・・」
「聞いてねえよ」

どうやら、本当に聞いたらしいんだけど、正月の飲んでるところで言われても覚えてねーよ!・・・・

まぁ、ココは経験値。人前で挨拶することには慣れている。
さすがに韓国語では無理なので、日本語で挨拶すりゃーいいや!だって俺は日本人、いくらココは外国でも、俺は日本語で通すwww


腹はくくった。

娘と一緒に入場だ

ええーい、くれてやるぜ!


挨拶は予定通り日本語で済まして、最後だけ「カムサハムニダ」で締めくくった。

終わり良ければ全て良し(ココで使う言葉ではないか?)

結婚式は韓国式で、式が小一時間(写真撮影含む)でその後別室でバイキング形式の食事会があるんだけど、みんなで一緒に食べるんだと思っていたら、なんと向こうのご両親と別室に通されて、元嫁+あちらのご両親という半端ないアゥェイの中での食事。

言葉通じない、かみ合わないという空間で、なんとか盛り上げようと、必死に食い下がって、翻訳機で話をしてみるんだけど、なんかノリが薄い。

地下鉄の話でなんとか突破口を開いて、おおよそ1時間半の会食を終える。

なかなか大変だぞ!!!国際結婚の親の立場・・・

この時点では、このあとさらなる大修羅場を迎えることは、予想も出来ずに終わった安堵感で初カカオタクシーでタクシーを呼んでホテルへ戻るのだった・・・・

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