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娘の結婚式(ソウルでの二日目の夜編)

次男と明洞で待ち合わせて、予定していたドラム缶焼肉の延南ソ食堂へと向かう。

まぁ、有名な焼肉屋さん、焼肉っていうより、骨付きステーキって感じかな???

肉自体はそこまでうまい肉ではないけど、雰囲気に飲まれてしまう。

白米もキムチも何ならお酒も持ち込みOK!

基本的に韓国はウイスキー飲まない(あるけど高い)から、ハイボールなんかを飲みたい人はコンビニで買ってから行くのがお薦め。


基本、店のおばちゃんが焼いてくれる。
焼いてくれるどころか、爆裂のマシンガントークで、何もさせてくれない
ただ、嫌な感じではなく、ひたすら世話を焼いてくれる感じだ。

服に匂いが着くのはわかっていたから、予め明洞のダイソーでゴミ袋買ってきたんだけど、店に入ったと同時にゴミ袋を持ってきてくれて、これにダウンを入れろと・・・・

僕らは持ち込みしなかったので、次男が店の冷蔵庫から、韓国ビールのカスとグラスを持ってきて乾杯。

良い肉ではないけど、これはこれで美味しい。

タレも日本の焼肉のように甘さはなく、ひたすらにんにくの味。

おばちゃんが、唐辛子(青いの)辛くないから、生で食べてみなと言うので、ガリッと噛んでみた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。。。

めっちゃ辛いやん。

ゲホゲホと咳をして、泪を流していると、おばちゃんが、ごめんなさい、ごめんなさいと言いながら、冷蔵庫からパックの牛乳を持ってきてくれて、これを飲みなさいとストローを刺して渡してくれた。

「当たりだよ」当たりと言われたけど、この辛子の辛さはかなり手強かった。

一瞬の辛さで言えば、他にも辛いものは知っているつもりだ。

だけど、この韓国のアオトオガラシの辛さは、舌に残っている時間が異常に長いのだ。

若い頃に麹町の某有名インド料理屋で出されていた、唐辛子のサプジ以来の残る辛さだ。

結局のところ、このアオトオガラシのおかげで舌が麻痺して、肉の味などあまりわからなかった。

口を直そうと、15分ほど歩いて、次男とBarに入ってみる。

乙支路3街駅の「サンセットレコード」というお店。

ウイスキーに飢えていたので、とりあえずバランタインの12年のロックで乾杯。

まだ舌がおかしい。

雰囲気はいい。
巨大モニターにはなぜかQueenのライブのオムニバスが写っていた。
韓国でQueen人気があったかは疑問だが???おそらく映画のボヘミアンラプソディなんかで、若い子が最近知った感じなのかな??

ほどよく、ウイスキーが回ってきたので、一旦外に出て、目の前にあった、日本風おでん居酒屋へ突入。


プレミアム おでんbar・・・・・

笑える


このおでんが、なんともまどろっこしい。

スープの入った四角い鍋に、予め煮てあるおでんを漬けてから食べるスタイル。。。。。wwwwww

どうして、この食べ方になった???

その分コストもかかるだろう???そしてお世辞にも美味しくない。

そして圧巻だったのが、ここのハイボール。

多くは語らない(笑)

異国なのだ、ココにはココのルールがあるのだ。

韓国のおでんでもない、日本のおでんでもない。とても不思議な食べ物がここにあったとだけ、書いておこう。

この幻のおでんは、なぜだか次男がおごってくれて、ブラブラと親子で街を歩いた。

明日はいよいよ娘の結婚式。

次男と明日の打ち合わせをして、ホテルに戻った。

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