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目標に向けて頑張ってるけど、疲れた人へ

毎日毎日タスクを決めて頑張る。それってすごいことです。普通の人じゃできない。ノルマがあってそれをこなしていく。習慣にしていったとして嫌な日、やりたくない日もきっとある。でもやり続ける。本当に尊敬する。

でも、それって何のため?
頑張らないと本当にそれは手に入らないの?

って、一回止まって考えるために記事を書きます。

<読んでほしい方>


頑張ってたけど疲れた方
(読み終えるまで「3分」)

<頑張り方の種類>


頑張り方はいろいろあって
①将来に不安を抱きながらも気合で頑張る
②よっしゃ!いっちょやったるかー!ぐらいの高いモチベーションで頑張る
③淡々と目標に向けて日々積み重ねていく

人それぞれだと思いますが、上がったものは下がるのが原則だし、不安を抱きながらじゃ進めない。そう考えると淡々と積み上げいくスタイルがいいかなと思っています。ただ無理はしない。休みたい、疲れた、遊びたい、マンガ読みたい、ダラダラお酒飲みたい等々、いろいろ欲求は出てくるのは当然で、それをいちいち理性で止めて戦ってたらさらに疲れて、本当にやりたい積み重ねができなくなる。だから、無理しなくもいいんです。以前まで私は無理してました。それで無理やり頑張って、頑張っているからその分成果や結果に執着して、その分の見返りを求めて、まわりにも頑張りを強制して、それをしていくことが正しいのか、と疑問が湧いてきたのが今回の記事を書くきっかけとなりました。

メリハリが大切だと思います。集中できない時にやっても生産性が落ちるだけだし、「何のために」が自分以外になっていった時に頑張れない時がきっとくる。自分で決めて、腹落ちしててもやりきれない、頑張れない時もある。でもそれが普通で、それをいちいち自分を卑下する理由にしなくてもいい。確かに毎日頑張っている人もいます。それをSNSでみて自分と比べて悲観的になってやる気がなくなる。それでは心身ともに疲弊していくだけ。他人と自分は違う。そこが分からなくなってきてしまったら、目標に向かっていくための雲行きが怪しいなと思っていたほうがいいです。

<頑張る症候群>


頑張らないと結果が出ない。頑張ったから今の結果がある。頑張らないと認めてもらえない。頑張らないと役に立たない、と思っている。まさに自分もこれでした。完全に頑張る症候群。必死に、何かを犠牲してまで頑張らないと何かを得られないと思っている。

上司としてこうあるべき、部長として、親として、先輩として…。それって本当に頑張らないといけないのか?
頑張らないと、上司として、部長として、親として認められません。ってそんなことありますか?
自分を肯定したいから、まわりに認められたいから頑張っていませんか?

それが本当に自分の内側から出た夢や目標であれば問題ない。ただそれは周りからの期待に応えるため、自分を殺して、合わせて、波風立たないようにするために頑張るしかない。そうしないといけない。

本来の自分のやるべきことに集中するために、自分と向き合う。自己欺瞞の状態、つまり自分で自分の心をあざむくこと、自分に対して無理に正当化しないことが大切だと思います。

手を抜けと言っているわけでも、努力をするな、頑張るなと言っているわけでもありません。ただ頑張りすぎて疲れてやる気がなくなってしまう前に、ちょっとサボって、周りを頼って、明日に回して、そうゆう選択肢をもつほうが心に余裕がもてるじゃないかなと思います。


みなさんは何を求めて頑張っていますか?
それは本当に頑張らないと手に入りませんか?

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