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インジェラのお話①

はじめまして、京都で大学生をしています、なおきといいます!

2020年、コロナウイルスの拡大で自粛生活が続いてます。

僕は大学生ですが、大学にも行けず、遊ぶこともできず、大好きな旅にも行けずもどかしい日々が続いています。

noteへの初めての投稿。いろいろ書きたいことがたくさんあったけど最初は僕が大好きなエチオピアの話、アカウント名にまでしてしまったインジェラの話をしたいと思う。

皆さん、インジェラという料理を聞いたことがあるだろうか。

もし知っていたらあなたはアフリカに行ったことのある人か、あるいはアフリカに行く運命にある人であろう。

インジェラはエチオピアの主食でざっくりいうと酸味のあるフワフワしたクレープみたいなものだ。テフという穀物の粉を水と酵母と一緒に発酵させて生地を焼いて作る。

これがオーソドックスなインジェラ

一部のブログではその酸味と食感ゆえゲ○味の雑巾などと悪評されることもある。

記事を発酵させているので独特の酸味が生まれたり、フワフワした食感になる。食感は決して悪くない。

僕がエチオピアにいたのは二週間ほどだったが、
最初の方はブログなどでことごとく不味いといわれていたので食べるのを渋っていた。

今思えばもっと食べておけばよかったと後悔している。

最初にインジェラを食べたのは、エチオピア東部のハラールという町で、ガイドに農村に案内してもらっているときに食べさせてもらった時だ。

エチオピアに到着してから三日ほど僕は意識的にインジェラを避けてきた。

しかし、農村に行った際、家の中に招いてくれてコーヒーと一緒にインジェラが供された。

みんな僕がインジェラを食べるのを待っている。

エチオピアのアムハラ語で「食べて!」の意味で「ブラブラ!」と子供たちが囃してくる。

これは食べるしかないな、、、

意を決して一口かじってみる。

あれ、意外といける。

思ったより酸味もきつくなくてフワフワしてスポンジケーキの切れ端を食べてるみたいだ

ガイドのファシルっていうやつにこれ全部食べるの?って聞いたら

「Of course!」と笑いながら言われた。

結局、コーヒーと一緒に全部食べれた。

話を聞いてみると、ここの家では粉をテフの代わりにトウモロコシの粉を使ってて食べやすいのだそうだ。

残りのエチオピア旅、インジェラと向き合って過ごしていける気がしてきた。

to be continued...





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