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医師起業日記_vol.45_恵まれた家庭で育ったのに"自分への葛藤"があるワケ

褒められてそこまで不自由なく育ったのに

「毒親とかよく見かけるけど、かわいそうだよね」
「うちはまともでよかった」

やっぱり毒親とかfeatureされがちな世の中だが、とはいえ大多数は、普通の家庭で育っている。と思っているはず

しかし、現実問題、いわゆる毒親育ちが苦しんでいて、そうでない家庭が幸せに育っているかというとそうでもなく見えないだろうか。

これって一体どういうこと?

そう改めて考えてみると、実は結構おもしろいことがわかる。毒親ってそもそも何だ?という話になってくる。毒っぽくない人も結構いる。


毒親チェックリストなるもの

  1. 相対順位の良し悪しをなにげにジャッジしている

  2. 「あなたのため」というスタンス

  3. 干渉がプライベートや進路にまで及んでいる

  4. 子どもの進路を誘導してしまう …

などなど色々ある。こうしてみると、普通に考えてほとんどの人は実はあてはまってくる。完璧な親なんていない。

さて、そうすると子どもに対して「〜でないといけない」を少しでも感じさせる余地があると、毒親的な振る舞いということになりかねない。

しかし、父性の愛情(子どもと一線を引いた厳しさのある愛情)も大事だから、もはや毒親にならない方が、無理ゲーといえば無理ゲーだ。


子どもの気質も大事

実は、どんな環境で育っても、しっかりと自己肯定ができる人というのが1割ほどいるらしい(引用元忘れた)。

そうすると、敏感なこどもであれば、優しい環境で育っても些細なイベントで葛藤を抱えるし、いい意味で鈍感であれば厳しく育てられてもへっちゃらだ。


そう考えると、なかなかに難しい問題であることがわかる。
このテーマ、結構面白いのでまだ後日書いていこうと思う。


走り書きですが、少しでも参考になっていれば嬉しいです。


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