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医師起業日記_vol.39_「なんだかよくわからんが応援したい」と思われる人

いつも応援される人

「あの人世渡り上手だよなぁ」

見ていてついつい羨ましく思ってしまう人、いないだろうか。ぼくはとっても羨んでた記憶しかない。「マジでなんでこんなに人の目を気にしすぎず、幸せそうに生きれるんや」とよく思っていた。

そんな人にちょこちょこ出会っては羨ましく思いつつ生きてきたが、この歳になってくると、何となくそういう人の共通項が見えてくる。そして、自分もそれを見習おうと必死にがんばっている。

とはいえ、本に書いてあるようなことをそのまま書いていても仕方ないので、自分の言葉で、自分の思った通りに書いてみようと思う。わかりづらかったらすみません。


1. とにかくわかりやすい

やっぱりこれに尽きる。応援される人、基本的にとことん「何を考えているのかわかりやすい」と思う。もちろん、多少の演技でそれを真似ることは可能だろうが、やっぱり人間ウソはウソだと見抜けるもの。

「わかりやすく見せていても、どこかよく見せようとしていないかこの人?」となってしまえば、そこでオシマイだ。

だから、とことん「この人、アホだなぁ」とか「この人、正直だなぁ」と思われるくらい、おバカでありたいもの。それが大人になるとどれだけ難しいことか、みんな知っているからだ。

自分の周りにいる応援される人は、この要素でやっぱり突き抜けている。「稼ぎたい!」「モテたい!」みたいなのを、隠すことなく堂々アピールしている。

オンラインだとアンチがつく傾向があるが、正直、実際にオフラインで目の前にした時にそこまでバカ正直になられて、毒づきたくなる人の方が少ないだろう。


2. 弱いとこフルオープン

1.と若干かぶってはいるが、特にこの要素はとっても大事だ。心理学にも「負け犬効果(自分より弱い立場にいる人を応援したくなる心理作用)」というものがあるくらいだ。

人間がさらすことを恐れるジャンルといえば、とことん「(晒すのが本気で恥ずかしい)失敗」と「がちがちのコンプレックス」だ。

ここを曝け出せている人ってほとんどいない。多少、モザイクをかけて晒している人はいるが、ほとんどは逆に気にしていないフリをし続けて、もう自分でもわからなくなっているだけのはずだ。

この隠すことになれすぎている弱い部分を、応援されるタイプの人は遺憾なくさらしている笑 人間、そこまで見せられると、これもやっぱり毒づこうにも毒付けない。


3. えぐいくらいがんばってる

ここも当たり前のようで意外とハードルが高い。「こうなりたい!」「こんな世界をつくりたい!」と言っているのに、日々やっていることは、あくまでほどほどに何でも。みたいな人は非常に多い。

こうなるとフォロワーは付きづらい。みんな「すごいね、いいと思う、頑張って!」と言ってはくれるものの、がちでサポートしにくる人はあまりいない。

ここもやっぱり、かっこよさとか、器用さとかを見せるのではなく、泥臭さを徹底して見せることがキモになってきているように思う。鮮やかに見せた上向きストーリーは、人を意外にも遠ざけてしまう。

やっぱり、余分な見栄やプライドは少しでも早く手放したいところだ。本人にとって失うものが大きく感じるだろうが、それは単なる虚像で、むしろ得るものがめちゃくちゃ大きい。


と、ざっくばらんに「応援される人」について書いてみたが、どうだろうか。なんか聞いたことあるし、本で読んだこともあるのに、自分のこととなるとどうにも実践できない人が多い。人間ってほんと弱い。

せっかく何かを目指すなら、応援される人であることはやっぱり大きなアドバンテージだろう。自戒も込めて、ここでおわりとしたい。


走り書きですが、少しでも参考になっていれば嬉しいです。


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