やっと生活に慣れてきた┃バンクーバー生活2週目
2021.11.25(木)~2021.12.1(水)
なんとか入国後の色んな手続きも終えてきて、学校への道や最寄りのスーパーへの道、自分の生活圏内の様子を落ち着いてみる時間も出てきました。
やっと生活に慣れてきたような、バンクーバー2週目。
頭痛を誘う雨続きのレインクーバー
バンクーバーは予想通りの、連日の雨続き。
さすが、11月~3月が”レインクーバー”と呼ばれるだけあります。
片頭痛持ちで雨とか曇りだとずっと、うっすら頭が痛かったりぼんやりしてしまうので、滞在2週目にしてもうこの土地が自分に合って無いんじゃないかと思ってきています。笑
でも時々晴れると、トロントにいたころを思い出すような美しいカナダの色が姿を現します。
しかもバンクーバーはダウンタウン以外はほぼ大自然の雰囲気漂う土地なので、より一層「北米」感が味わえます。
そんな綺麗な風景を見ると「カナダって最高!」と思うのですが、普段の天気だけで言うとトロントの方が快適だった気もします。死ぬほど寒かったけど。
雨か、極寒か、冬の北米はどちらかを選ばなけないのかも。笑
ブラックフライデーに銀行口座開設
CIBC銀行の口座開設に行ったのが、たまたまブラックフライデーだったらしく、銀行口座開設したらいいことがありました。
こういう地味なところで運使ってる感あります。笑
ダウンタウン散策と図書館
私の通うカレッジは紙でのテキスト出力をしてくれず、テストに向けての勉強がアナログな私に大打撃を加えているので、図書館に印刷をしに行きました。
トロントの時もそうだったけど、バンクーバーも図書館内部がすごく素敵な雰囲気で、勉強をするにもすごくよさそうなところでした。
トロントにワーホリでいた時には語学学校の帰りに駅の隣の図書館に通って勉強してたなぁと懐かしくなりました。
バンクーバーの中央図書館は駅から若干歩くので印刷以外には行かなさそうだけど。笑
図書館で印刷を行うにはまず図書カードの作成を行わなくてはいけないのだけど、ビザのほかに身分証明が2種類必要なんですよね。
一つはパスポートで良いとして、もう1つがBCIDというIDカードか、運転免許証か、住所の記載された郵便物が必要・・・
どれも持ってなかったので、色々ググってみた結果「SINナンバー」通知の紙にも住所が記載されているとの事で大丈夫そうだったので、その案で行くことにしました。
海外の良い所はある程度ずさんな所だと思ってるので、いけるっしょ精神で行きました^^
結果的に、「ビザ原本」「パスポート」「SINナンバー」があれば図書カード作れました!
無事にテキストを2000円くらいかけて印刷出しまくりました。
完全に学校がテキスト代ケチってるとしか思えない。コピーぐらいしてくれ。笑
カレッジの座学はテキストで精いっぱい
印刷したテキストで、前週学んだ座学について、翌週の月曜日・火曜日に小テストが毎週行われるのですが、そもそもテキストを読み込むのに1日仕事になる英語力の低さの私・・・。
でも読んで学んでおかないと、実技に移った時により一層困る未来しか見えないので、必死に読み込みました。
そもそもの最低限の文章の構成はそこまで問題ないのですが、
専門用語や自分の中に無い語彙が出てくるたびに調べて進めなくてはいけないので、良く出てくる専門用語や単語はひたすら覚えていくしかないな、という感じです。
Co-op期間にネイルサロンでしっかり働くためにも、接客英語も身に付けなくてはいけないし、ウダウダ行ってる暇があれば勉強!の精神を築いて頑張りたい。笑
実技はガッツリ実践型
テキストにアップアップ言いながら取り組んだおかげか、小テストは特に問題なく満点クリアでした。
選択式だし全然難しくなかった・・・むしろすぐ忘れてしまいそうで怖いので自分の中の復習を繰り返そうと思いました。笑
座学はそんな感じであまり重要視されてないのですが、実技はガッツリで
先生のデモンストレーションを1回見たら後はとにかく練習と、急に入る外部クライアントに対して実際にネイルを施術するという、全力の実践型。
私は入学から4日目で、フォームを使ったハードジェルのエクステンション(長さ出し)を10本フルコースでやらされました。
めちゃくちゃ練習にはなるけど、展開が急すぎてこの日はめちゃくちゃ疲れました。
せめて前日にはクライアント来るって教えてくれ。笑
模擬ハンドの哀愁
実技は普段「模擬ハンド」を使って行うのですが、
学校にある模擬ハンドたちがめちゃくちゃ使い込まれていて、中にはドリルファイルの練習で爪が一切なくなっている指を持つ手もいるのですが、
その手の哀愁がすごくて、思わず選び取ってしまったのですが、爪の無い手への施術が死ぬほどうまくいかず、
模擬ハンドも私も苦労するね・・・どっちも悪くないのに・・・みたいな気持ちになりました。笑
「ネイルは写経みたいなもの」に納得
最近読んだ漫画の中に
「ネイルしてる時間は写経みたいなもの」
「考え事をしながら、集中して行えるうえに、終わった後も素敵な気持ちになれる」
というセリフが合って、最高に共感~!と思いました。
私がネイルを始めたのは、日本で会社員時代に毎日ストレスと鬼のようなタスク、人間関係に削られ続けて
「どうして人生はこんなに長くて苦しいんだろう」
と毎日思い続けていた時、
唯一心から楽しめること、寝る前まで忘れられない仕事のことを、唯一忘れられる時間だったのが「ネイルをしている時」だったから。
ネイルを自分でするのも、人にするのも、人にしてもらうのも、全部ストレス解消になることに気づいて、自分がその癒しを供給する側になりたいと思うようになりました。
ちなみにその漫画は40代の男性がスキンケアやネイルケアに目覚めることで、自分を労わることや、自分にかけた時間が自分を癒したり、喜びになったりするというのを発見する、という漫画でした。
ネイルは今やエイジレスでジェンダーレス、誰もが楽しめる時代になっているからこそ、疲れた人を癒せるネイリストになりたいとまた再確認できた、最高の漫画との出会いでした。
ではまた!
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