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【メルマガの書き方】ネタに困らない秘訣3-時事ネタを扱おう

【2023/01/23追記】※気になった時事ネタは、この記事のコメント(記事の下)に記載していきます。


こんにちは、なおひろです。

こちらのブログでは、僕が過去2,000配信以上のメルマガ配信の経験から導き出した、お金をかけないメルマガ集客の極意についてお届けしています。

メルマガを書いている、もしくはこれから書きたいと思っている人は、
このようなことを感じたことがはるはずです。

そこで「ネタに困らない秘訣」について何回かに分けて、僕のノウハウを書いていこうと思います。

このシリーズはゆくゆく、まとめての有料記事として販売しようかと思ってます。メモを取りながら、最後までお読みください。

前回の記事はこちら


今回は3回目「時事ネタを発信する」です。

「時事ネタ」とは、

その時々で、社会で起きている事柄や出来事についての話題。主に、政治や事件に関する話題を言う。

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らしいです。

「らしいです」と、少しぶっきらぼうな言い方ですが、実はこのテーマ、ニュースやTVを見ない僕にとっては苦手な分野でした。
あることを知るまでは・・・。

ということで今回は時事ネタを扱うときの、僕なりのポイントや注意点を挙げていきます。

1.時事ネタは退屈になる時がある

重ねてになりますが、ニュースやTVを見ない僕にとっては、「時事ネタ」は書く側も読む側も「退屈」に感じやすいネタです。

これは社会や経済に興味がないというわけではなく(むしろめちゃくちゃ気になっています)
ごくごく一般的な話題を取り上げて、感想を述べるだけ」というパターンに陥りやすいからです。

2.時事ネタは、読者離れの原因になる可能性もある

あまり時事ネタを扱わない僕ですが、その理由の1つに時事ネタを使って、自分の主張を伝えようとすると「対岸の火事」のように感じられたり、最悪「自分には関係ないかも」と距離を置かれる場合もあるからです。

もちろん、「政治学者」が「政治」について自分の意見を述べるのは、ありだと思いますが、専門家でない立場での、ニュースへの批判や揚げ足をとるような言葉の発信は気をつけたほうがいいでしょう。

情報発信においては

「政治」「宗教」「下ネタ」

の3つのジャンルはやめておいた方が無難、と言われますが、

デジタルタトゥーという言葉が生まれているように、インターネット上に残ったデータは「消せない」ため、「一生その人の歴史(身体)に刻まれる」可能性が高いのです。

メルマガも同様ですよね。

3.しかし時事ネタは「熱度の高いファン」を生むきっかけにもなる?

→そう。なるんです。

では時事ネタを扱ったメルマガで「ファンが増える条件」とは何か?

いくつかまとめてみました。

条件1:読者に関係、興味を引く内容

まず、当たり前かもしれませんが、読者に関係する内容を取り上げましょう

自分が「釣り」好きだからと言っても、読者層が「20代女性」だとしたら、「ヤマハマリーナ琵琶湖」で行われている「バスフィッシングトーナメント」の結果を発表しても響かないでしょう。

条件2:白黒がはっきりしている

例えば、「社会問題」を取り上げる場合は、「地球温暖化問題」「絶滅の危機にある生き物」「自然災害」「戦争、紛争」など、「善悪」がはっきりしている問題であれば、取り上げてみるのも良いと思います

ただし、専門用語の多用や、読者が追いつけない内容を書かないように、気をつけましょう。

理解しやすさ&読みやすさファーストが大切です。

条件3:未来を語っている

時事ネタで、大切なのは、「出来事に対する批判」ではありません。

他人の揚げ足をとっている評論家や、「◯まで生討論!」みたいな番組がありますが、僕個人としては読者にも、自分自身も「いつもできるだけ機嫌よく生きたい」と思っているので、負の感情が大きくなる「批判記事」はあまり読みません。

時事ネタで書くべきなのは、

この出来事をどう意味づけして、どんな将来を作りたいのか?

という発信者の決意ではないか、と最近よく思います。なので、もし自分自身にとって、嫌なことがあってそれを批判しても良いと思いますが、

私は絶対に、私の大切な人には、このようなことはしないと誓いました。

というような、読者や関わる人への決意であれば、プラスではないでしょうか。

以上が、時事ネタで「熱度の高いファン」が生まれる条件についてです。

ここで、僕が「時事ネタ」を使おう!と思えるきっかけになった、「手法」をお伝えしましょう↓

最強の5文字。

その5文字とはこちらです。

らしいです

そう、その道の専門家でないとしたら、あなたはこの言葉で締めくくるだけで、時事ネタを取り扱いやすくなります。

「らしいです」「らしいのです」「らしいんですよ」。どれでも構いません。

実は、ライティングを始めたてのころ、僕はこう思ってました

僕は何千人も読者のいるメルマガを書く立場にいる・・・だから「時事ネタ」を書く時、情報の誤りなど、けーーーーっして、許されはしない

→以前のなおひろのあたまの中

最高裁かお前は。(笑)みたいな話ですよね。

よく考えると、そもそもニュースとは、少なからず「書き手の意図」が入っているものです。だから100%何が真実なんてわからない。

もちろん、起きて無いことや、ウソを書いたら駄目ですよ。でも、再度となりますが「何が起きたか?」よりも「その出来事をどう捉え、未来にどう活かすのか?」が大切なのです。

だから。「らしいです」という5文字でオッケーなわけです。

・・と言っても「なんか、投げやりに聞こえない??」と思うかもしれませんが、辞書を引いても「らしい=投げやり」とは一言も書いていません。


「らしい」
そう判断できるだけの客観性のある根拠をもとにして推定することを表す。

『新明解国語辞典』第7版 三省堂

「らしい」
根拠や理由のある推量を表す。
伝聞や推量に基づく婉曲(えんきょく)な断定の意を表す。
ぴったりした状態、よく似た状態にある意を表す。

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とはいえ、「時事ネタ」扱いにくい、でも挑戦したい、ということでしたら下記のネタに挑戦しましょう。

スポーツ全般
賞受賞、◯◯達成、などおめでたいニュース
経済(注目企業を取り上げたものなど)

これらは比較的、「批判」「読者離れ」が起きにくいジャンルだと思います。3つの条件を忘れずに入れてみてくださいね。

以上、今回の記事が、少しでもあなたの文章に取り組むハードルを下げるものになれば幸いです。

↓↓

こちらの記事では、
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