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東京。マチの記録。 ver.世田谷区 桜新町

こんにちは。
奈央です。

秋めいてきましたね。

夕方はひんやり気持ちよくて

ご飯を作ったあと、よく散歩にでかけます。
歩いたことで、少々お腹の空き具合も増し
よりご飯を美味しく感じられる、そんな気がします。

あとは、今日の仕事について振り返ったり。
つい先延ばしにしてきたことに向き合ったり。


さて、そんな今日は
「東京。マチの記録。」第二弾

世田谷区桜新町というマチについて。

桜新町といえば、サザエさんのマチ。
東急田園都市線 桜新町駅をでたら、

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サザエさん一家の銅像がお迎え。
とっても微笑ましく温かい。まさにマチを象徴しているなと。

また、駅前の通りには、ソメイヨシノが植樹されており、春になれば桜並木が楽しめます。


いくら桜が綺麗だからといって、
マチの名前に桜がつくだなんて、

とっても贅沢で羨ましい。

桜井さん、桜さん。。
名前に桜がつく人のことも私は羨ましく思ったりする。



ご存知の方も多いかもしれないのですが、
桜新町は、昔から高級別荘地として有名です。

田舎出身の私は、高級住宅地って言葉を今まで聞いたことはあっても実際に暮らしたことも行ったこともなかった。

だから初めて桜新町に行ったときは、
海外旅行に行ったときに感じる高揚感、好奇心をくすぐられるような感覚になったのを覚えている。

住宅地に止まっている車は9割高級外車。
お宅にはセキュリティがついていることがスタンダード。
成城石井やピーコックストアなどの高級スーパーも立ち並んでいる。
(個人的にはライフの旗艦店に行くのがとても楽しかった)


おもしろいなと思ったのは、桜新町駅前のスターバックス。
スターバックスはコーヒーや食べ物だけではなく、
居心地の良い空間を提供することがブランドテーマとなっている。

桜新町のスタバも住んでいる人のライフスタイルに合った様式を取り入れているのか、
カウンターや一人がけ椅子、テーブルの数は少なく、

長いソファで店内を囲み、中心に6人がけのスクエア型ソファがある。

一人利用ももちろんできるけれど、

特に都心のスターバックスではなかなか難しい

複数人でお茶をするにもかなり快適な造りになっている。
実際に平日の昼間に利用した際は、
子供の幼稚園や習い事に迎えに行く前のママ友が優雅にお茶をしていた。


そのなかのお一人はこれからお受験のための教室で面接のよう。
全身濃紺のジャンプスーツを着ていた。

幼稚園や小学校受験の際、母親は濃紺の召し物がスタンダードだということも、桜新町で働き始めて知った。


仕事をしながら感じた桜新町の落ち着いた静かな空気感がとても居心地良かった。

その雰囲気は、桜新町の閑静な空気感とそこに住む方々の心のゆとりが作り出しているものだと思った。

心のゆとりって、よく言葉として聞くけれど、
実際に人に触れるとその意味がよくわかる。

小さな不満が自分の心を蝕まない。
それってすごく大切なことだと思う。

自分の外側にある物事や現象に自分の心を左右されるのってしんどい。

できるだけ自分が気持ちよく、穏やかでいたいと思う。

自分の心を保つ方法はひとりひとり違っていて、
みんな工夫を凝らしているところだと思うけど、


快適な暮らしをすること、
静かで穏やかな環境に身を置いて心身ともに休めることも一つの方法じゃないかなと思う。


それを桜新町の暮らしでは叶えられるだろうなと思った。

もちろん住むためにはそれなりのお金が必要な場所。

経済的余裕って
手に入れたいものを手に入れることのできる経済力と
それを叶えるだけの人間力、健全なセルフイメージ、自信。

全てが相まって生まれるものだと思ってる。

私も自分の心を喜ばせれるような暮らしがしたい。

承認欲求や、食欲といった
自分自身でコントロールしなきゃいけないものだけではなく、

住んでいるマチの雰囲気や素敵な環境がもつパワーも借りられるような。

そんな暮らしが理想。

そのための今が、私も頑張りどきだな。

奈央

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