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いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本日はパラレルキャリア活動の1つとして関わっている、フィリピン・セブ島にある貧困教育支援団体 DAREDEMO HEROについて紹介させていただきます。

私自身は現在、日本支部の中の関西支部長と団体の理事をさせていただいています。

なぜこの団体に関わることになったのかは、別途書きたいと思いますが、私の人生を大きく変える出会いとなりました。

ホームページより引用した団体の説明をもとに、紹介させていただきます。
長くなりますが、お読みいただけると嬉しいです。

【DAREDEMO HERO Motto】

Everybody can be a hero!
誰でもヒーローになれる!
たとえ貧困や問題のある家庭に生まれても、夢と志を持って努力を重ねれば、自分の夢を叶え、社会に貢献できるヒーローになれる!

【Mission】
すべての子どもたちが夢と希望を持ち、努力が正当に報われる社会を実現する

【Vision】
・貧困層が自ら問題を解決する力を付ける機会を提供する
・国境を越えた交流を通じて、互いの視野を広げる機会を提供する

【DAREDEMO HERO 3つのプロジェクト】
1.奨学生に対する教育支援
小学3年生から大学卒業まで、徹底した道徳教育及び教育支援を行い、貧困問題を解決するための未来のリーダーを育成しています。

〔奨学金の支給〕
DAREDEMO HEROでは、大学卒業までの学費、及び制服代、教材費を支給しています。

〔生活費の支給〕
奨学生が健康体で学習に集中できるよう、生活費を支給しています。

〔昼食支援〕
奨学生が栄養バランスの取れた昼食を提供しています。
※現在コロナ禍で昼食提供ができないため、食費の支援を行っています。

〔学習支援〕
DAREDEMO HEROには、教員資格を持ったスタッフがおり、いつでも奨学生の学習サポートができる体制を整えています

スタッフによる特別授業の様子


2.地域支援
DAREDEMO HEROでは未来に焦点を当てたリーダー育成と同時に、最貧困地区の社会問題にも対応することで、包括的にフィリピンの貧困問題解決に取り組んでいます。主な支援地区は以下の5つの地区です。

イナヤワン地区
セブ市内の全てのゴミが集まるイナヤワン地区には、ゴミを拾って生計を立てる人々が住んでいます。

子どもたちはここで生活しています

カレタ墓地
カレタ墓地には、墓参客に花やローソクを売ったり、墓石を掘ったり、墓を管理して生計を立てている人々が住んでいます。

墓地で暮らす子どもたち

ブロック47
マンダウエ市マボロ地区のブロック47と呼ばれる地には、各地から集まった火災被災者が長年テント生活を続けています。

テント生活を続ける人々


ソオン地区
リゾート地区として知られるマクタン島にも、ゴミ山があります。ここでも多くの人々がゴミを人って生活しています。

リゾート地にもごみ山があります


タップタップ地区
セブ市から車で一時間山岳地区に進んだ場所に位置する、山岳貧困農村地区です。コロナや天災により被害を受けた零細農家の支援を行っています。

山岳地区に住む人たち


【緊急支援】
自然災害や天災、疫病により「その日を生き抜くこと」すら困難な状況にある最貧困層に対し、食事や生活に必要な物資を提供しています。


生活に必要な水の支給
食糧支援も行っています


▶新型コロナウイルス感染症に対する緊急支援や昨年12月にセブ島を直撃した台風22号被害に対する緊急支援も行っています。

【自立支援】
貧困層が「自分の力で生き抜くための力」を付けるための支援を行っています。

栄養・衛生セミナーの様子
マイクロファイナンス事業

【教育支援】
学校に行くことすらできない、最貧困層の子どもたちに「学ぶ喜び」を提供するために、ラーニングセンターを運営しています。また、提携する役場に、無料のコンピューターHUBを設置し、多くの子どもたちに学ぶ機会を提供しています。

ラーニングセンターで学ぶ子どもたち


地域役場にコンピューターHUBを設置

3,文化交流
DAREDEMO HEROでは、日本からのボランティアを受け入れ、日比文化交流を行っています。コロナ禍ではオンラインを使い、日本とフィリピンの若者が、共にSDGsの学びを深めるためのプログラムを提供しています。

文化交流の様子
コロナ禍ではオンラインで日本とセブを繋いでいます


いかがだったでしょうか?
日本人がフィリピン・セブ島と聞くと、リゾート地のイメージが強いと思いますが、それはほんの一角にすぎません。

セブの空港からリゾートホテルに行くまでの道は舗装されていませんし、至る所に貧富の差が見えます。

団体のHPはこちらです。

https://daredemohero.com/


よろしければぜひご覧ください。

興味がありましたら、コメントいただけると嬉しいです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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