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さよなら、ぼくたちの大魔王

ようやく開幕したプロ野球。

我らが東北楽天ゴールデンイーグルスは、開幕5戦を4勝1敗。
主力、助っ人、新戦力と歯車が噛みあった上々のスタート。

そんな中、ショックなんて言葉では語れないレベルの超絶ショッキングなニュース…

「巨人・池田と楽天・ウィーラーの交換トレードが成立」(サンスポ)

ウィーラー#40の移籍…
予想だにしなかったニュース。

開幕一軍の助っ人メンバーは、昨シーズン加入して助っ人HR記録を塗り替えたブラッシュ(その前の記録保持者はもちろんウィーラー)に、今シーズン加入で好スタートを切ったロメロ。開幕ダッシュに不可欠な投手陣欠かせない助っ人の宋家豪、ブセニッツ、新加入のシャギワ。

ウィーラーの名はなかった。

開幕延期の影響で外国人枠が+1の5人となっても二軍スタートとなった時点で悲しかった。
でも、それはある意味“嬉しい悲鳴“で、過密日程のイレギュラーなこの一年、必ずウィーラーが必要になる時が来る。その時はあの全力プレーと全力サポートでチームを鼓舞してくれる。
そう信じていたのに…

ウィーラーがイーグルスの一員になったのは2015年のシーズン途中。
2013の感動の日本一はどこへやらの低迷期。
2013オフのマギーに続き2014オフにはA・ジョーンズも退団。2014加入のユーキリスは鳴り物入りだったが活躍せず、2015シーズンスタートで在籍していたペーニャやサンチェスもパッとせず…
そんな中、名門ヤンキースから加入したウィーラーは、長打力だけでなくそのキャラクターでも早くからイーグルスの中心となり、苦しいチームの起爆材として大車輪の活躍をし続けてくれた。
もちろん好不調の波はあったけれど、いつでも愛すべきキャラクターだった。
そんなウィーラーを失うのは辛い。辛すぎる。

「電撃トレード 巨人と楽天の思惑は?石井GM『ウィーラーは功労者』コロナ禍影響も」 (デイリー)

石井和久GMの言わんとしていることはわかる。ウィーラー放出は、功労者である助っ人を二軍で腐らせるのは忍びないとの苦渋の選択だったと信じたい。

でもさ、よりにもよって巨人軍はないんでないか?飼い殺しが得意な巨人軍…

でも、とにかく、今は門出を祝おう。
新天地でまた全力プレーと全力サポートでチームを鼓舞してほしい。
そして、日本シリーズで戦おう!

ウィーラーには満面の笑みがお似合いだ!
ぶっ放せ!さあ、ウィーーラーーーー!
オイ!オイ!オイ!オイ!


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