かっこいい着こなし
少年野球(学童軟式野球)の監督をしている。
試合の前には、ユニフォーム・チェックを行う。
ストッキングがたるんでいないか
ベルトが曲がっていないか
ボタンが外れていないか
上着がダボついていないか
ズボンのファスナーが開いていないか…
私は元々剣道部だった。
剣道では着崩しは決して許されない。
着崩しがあれば試合中でも審判に止められ、注意され、直すよう指示される。
段審査では減点の対象にすらなる。
だから、野球でも、試合前のユニフォーム・チェックになんら違和感を感じない。
野球でもそうだよね、と思う。
理想はこれ↓だろう。
そんなことを普段感じながら、今日、ボケーっと野球中継を観ていた。
我が東北楽天ゴールデンイーグルスは、同点最終回に相手バッファローズ守護神・平野佳寿を攻略して勝ち越し、連敗を5で止めた。
しかし、そんなことより。
なんなんだろう。
ユニフォームの着こなしが、思ってたんと違うぞ。
これは、2020シーズンユニフォーム発表の際の茂木と松井裕樹。
違うよ。
上着の裾。
ダボってるじゃん。
今日の中継で、ダボってないなとハッキリわかったのは、バッファローズの吉田正尚くらいで、ほとんどの選手のユニフォームの上着がダボついているのだ。
ベルトが完全に隠れとる選手も多く。
ネットで見る限りでは、上半身や肩周りの取り回しがいいらしいけど。
なんだかだらしなく見えちゃうのは、感覚がオッサンなんだろうか。
それが本当にプレーの質向上に寄与するなら、少年野球にも広がるんだろうか。
見てみると、高校野球には少しずつ広まり始めているみたい。
そのうち見慣れるのかなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?