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にんじんの葉のかき揚げ風チヂミ

畑で育てているにんじんは、もう間引きの季節です。
密集して生えてきたにんじんは、そのままにしていては大きくなれないので、
まずは3〜5センチ間隔になるように、間のにんじんを引き抜きます。
これが「間引き」という作業です。

間引いたにんじんは、もちろん食べられます。
といっても、まだ葉っぱだけなのですが、これがやわらかくておいしいのです。
少しクセはありますが、春菊好きな人なら、絶対好きなはず。
生でサラダに混ぜてもいいですが、一番のおすすめはかき揚げです。

とはいえ、揚げ物はちょっと、、、という方も多いと思います。
私もできれば、平日の夜に揚げ物はしたくないのが本音。
後片づけが面倒ですからね。

そんなときは、カリッとチヂミ風に焼いて、天つゆをつけて楽しみます。

1 にんじんの葉ひとつかみは、ざく切りにする。玉ねぎ1/4コは薄切りにする。かにかま3本はほぐす。

にんじんの葉が手に入らない人も多いと思います。
代わりに春菊1束でも、おいしく作れます。

2 1をボウルに合わせ、天ぷら粉適量をふり入れ、水を少しずつ加えながらよく混ぜる。

天ぷら粉の量は、全体にまぶせるくらいで十分です。
水もごく少量。粉っぽさがなくなり、野菜にまとわりつくくらいが目安です。
下の写真で確認できますでしょうか。

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3 フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、2を入れて、フライ返しでギュッと押しつけるように焼いていく。片面がこんがり焼けたら裏返し、鍋肌からごま油大さじ1を回し入れ、同様にフライ返しで押しつけながら焼いていく。

生地をペタンコにしてしまいます。
カリッと焼きつけてください。
ごま油を回し入れたら、生地の下に流れ込むように、生地の周囲を少しずつ持ち上げていってください。

4 両面焼けたらまな板にとり、食べやすい大きさに切って器に盛りつけ、大根おろしとめんつゆを添える。

ポン酢しょうゆで食べてもおいしいです。

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にんじんの葉のかき揚げ風チヂミ

[材料]
にんじんの葉 ひとつかみ
玉ねぎ 1/4コ
かにかま 3本
天ぷら粉 適量
水 適量
サラダ油 大さじ2
ごま油 大さじ1
大根おろし 適量
めんつゆ 適量

[作り方]
1 にんじんの葉は、ざく切りにする。玉ねぎは薄切りにする。かにかまほぐす。
2 1をボウルに合わせ、天ぷら粉をふり入れ、水を少しずつ加えながらよく混ぜる。
3 フライパンにサラダ油を中火で熱し、2を入れて、フライ返しでギュッと押しつけるように焼いていく。片面がこんがり焼けたら裏返し、鍋肌からごま油を回し入れ、同様にフライ返しで押しつけながら焼いていく。
4 両面焼けたらまな板にとり、食べやすい大きさに切って器に盛りつけ、大根おろしとめんつゆを添える。

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