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ごっこ食堂

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「お店で出てくるような料理をうちごはんに」をコンセプトに、手間も時間もかからずに、おいしくできるシンプルなレシピをご紹介しています。
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#夏野菜

夏のポテサラ

以前に「春のポテサラ」の記事を書きました。 今回の「夏のポテサラ」は、ゴーヤーが主役。 苦味がうれしい大人のポテサラです。 みょうがもいい仕事をしてくれます。 1 ゴーヤー1/4本は3ミリ幅に切って塩小さじ1/2でもみ、しばらくおいて水気をしぼる。みょうが1コは縦半分に切って斜め薄切りにする。にんじん4センチは薄切りにして30〜50秒ほど電子レンジで加熱し、せん切りにする。玉ねぎ1/4コは横半分に切って繊維にそって薄切りにし、水にさらして水気を取る。ベーコン1枚は1.5セ

冷やし蒸しなす

とろっとしたなすが、たまらない小皿料理です。 電子レンジだけで作れてしまいます。 大切なのは、蒸したなすをとにかく冷やすこと。 冷たいからこそおいしい料理です。 1 なす1本はヘタを切り落とし、ところどころ皮を包丁で刺す。 包丁で刺すのは、加熱したときの爆発防止のためです。 2 なすをラップでぴっちりと包み、電子レンジで3分ほど加熱する。 途中、上下を返してください。 3 粗熱がとれたら、そのまま冷蔵庫で冷やす。 とても熱いので、レンジから取り出すときはヤケドに注

なすとピーマンの牛肉巻き

ごはんにも、お酒にも抜群に合う、甘辛味のおかずです。 お弁当にもおすすめ。 やっぱり甘辛は最強ですね。 1 なす1本は縦8等分に切る。ピーマン2コは縦4等分に切る。 8セット用意します。 2 まな板に牛薄切り肉を縦に広げ、手前になすとピーマンを1つずつ置いて、手前から巻いていく。これを8コ作る。 きつめに巻いていってください。 3 ボウルにしょうゆ大さじ1とみりん大さじ1を合わせる。 甘辛味の合わせ調味料です。 4 フライパンにサラダ油を中火で熱し、2を肉の巻き

モロヘイヤとオクラのクルミ合え

ねばねば食材と、クルミの香ばしさを楽しんでください。 1 クルミ6コはすり鉢ですりつぶし、しょうゆ大さじ2/3、砂糖大さじ2/3を加えて混ぜ合わせる。 クルミの食感を残すように、少し粗めにすりつぶします。 2 モロヘイヤ1/2袋とオクラ3本はさっとゆでて、モロヘイヤは細かく刻み、オクラは小口切りにする。 モロヘイヤは葉を枝から摘んで、葉だけを使います。 3 モロヘイヤとオクラを1で和える。 モロヘイヤとオクラのクルミ和え [材料] モロヘイヤ 1/2袋 オクラ 

山形の「だし」もどき

山形県の郷土料理「だし」は納豆昆布が重要です。 この昆布は糸状で、「納豆」というくらいですから、すごく粘りが出る。 夏野菜や薬味を細かく刻んだものと納豆昆布を和えることで、 「だし」特有の粘りが出るのです。 10年以上前のことですが、だしを作ろうと張り切って買い物に出かけたら、 納豆昆布が見つからずにあちこち歩き回ったことがあります。 お店の人に聞いても、納豆昆布というもの自体を知らないのです。 いまでは、ときどきスーパーなどで見かけることはありますが、私の住んでいる地域

小松菜のおろし酢和え

おろし和えは一年中作りますが、夏の食卓に登場することが多い気がします。 大根おろしで、しかも酢の物なので、暑いときにも食欲を促しますので。 和える野菜は、基本なんでもOKです! 1 小松菜はゆでて水にとり、水気をしぼって3センチ幅に切る。 好みですが、かためにゆでます。 2 ボウルに大根おろしとらっきょう酢を合わせる。 らっきょう酢の量はホントに好みで、ゆでた小松菜を和えるとちょうどいい量にしてください。 3 2のボウルに1の小松菜を入れて混ぜ合わせる。 食べるま

蒸しなすの冷やしだししょうゆ

暑い夏は、できるだけコンロの前に立ちたくないですよね。 なので、なすは電子レンジで蒸してしまいます。 だし汁は、お湯を沸かしてとってもいいのですが、 昆布を水につけておくだけの昆布だしなら、これまた火を使わずにすみます。 顆粒のだしのもとなら、水に溶かすだけでもいいんじゃないでしょうか。 1 なす1本はヘタを取り、ラップでぴっちりと包んで電子レンジで3分ほど加熱する。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。 ヘタを切り落とすのは、なすが破裂するのを防ぐためです。 3分加熱して中まで

オクラとモロヘイヤのねばポン

ねばねば系の食材はいろいろありますが、夏野菜のねばねば二大巨頭といえば、 オクラとモロヘイヤではないでしょうか。 そこで両者にタッグを組んでもらい、ねばねば小鉢を作ります。 混ぜるほどにねばねばして、食べるほどに元気がねばねば出てきますよ。 1 オクラ4本はガクを取り除く。モロヘイヤ2〜3枝は葉を摘み取る。きゅうり1/2本は7ミリ角に切る。 モロヘイヤの茎はかたいので、ちょっと面倒ですが、葉を摘み取って使います。 きゅうりの役割は、ねばねばにカリカリ食感加えること。 な