見出し画像

麻生幾「女性外交官・ロシア特命担当 SARA」

在ウラジオストック日本総領事館の雪村隼人副領事が失踪。
事件か事故かテロリストによる拉致かと憶測が飛び交う中、隼人の妻でやはり外交官の紗羅は単身ロシアへ。
総領事館の非協力的な態度にはばまれながら、夫の行方を追うが。

画像1

 🇷🇺 🇷🇺 🇷🇺

初読の作者。
私の方に外交問題の知識とか、これを楽しむための素養が欠けていたかもしれない。
壮大なサスペンスを扱っているにしては、やや平板。
ヒロインの夫を案じる気持ちは分かるけど、ちょっと感傷的すぎで、私の好みとは違った。
外交の舞台裏の描写とかが興味深くはあった。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?