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気楽でいるためにできること

こんばんは。
今日は「rakuraku vietnam」さんのYoutube動画「すぐに使える基本のベトナム語フレーズ15選 ②|| らくらくベトナム語」のレビューです。
【4】まであります。
【2】で扱われているのは、出会ったばかりの挨拶から、もう一歩相手に近づいた会話の仕方です。
名前や年齢を尋ねるフレーズもあります。
1つずつ、感じたことを添えて、おさらいします。

16 Ten em la gi?
「お名前は何ですか?」。「ten」が「名前」。「la gi」が「何ですか?」。「Em ten la gi?」でも良いようです。
17 Ten em la Van
「My name is 〜」。名前の言い方です。「名前/人称代名詞/です/(名)」という語順です。「Em ten la 〜」でも良いようです。
18 Khong co gi dau
「どういたしまして」。「co」は「持つ」、「gi」は「何」という意味なので、「何も持ってないよ」「何もないよ」という意味のようです。
19 Cay nay bao nhieu tien a?
「これはいくらですか」。「bao nhieu」が「どのくらい」、「tien」が「お金」です。
20 Em co lam sao khong?
「大丈夫ですか?」。「大丈夫だよ」は「Khong sao」です。
21 Buc ca minh
「超ムカつく」。「buc」は「怒る」。「ca minh」は「全身」です。
22 Em cu tu nhien nhu o nha nhe
「楽にしてね」。「tu nhien」は「自然体でいる。遠慮しない」という意味です。「cu」を付けると「どうぞ楽にしてください」という意味です。「nhu o nha」は「自宅にいるように」という意味です。英語だと「Make yourself at home」でしょうか。

「cu」について「トマトのベトナム語ボックス」さんのサイトから調べました。「助動詞『cứ』のコアと考え方」という記事です。
このように解説されていました。
「cứにはぴったりと当てはまる日本語訳はありません。cứは『周囲から反対があろうが、どんな条件下にあろうが、周りの目を気にせず自分の意志で自由に行動する』といった意味を表(します)。シンプルにcứのコアを一言で表せば〈自由意志〉となります。cứは相手に対して使うことが多く、話し手の『承認・支持』が暗に含まれます」。
「どうぞ楽にしてください」という言葉ですけど、「あなたの思うままに」とか「したいように」というニュアンスを含むようです。
砕けた言い方をすれば「くつろいじゃえよ」みたいな感じでしょうか。

23 Chau may tuoi roi?
「何歳?」。「Chau may tuoi roi?」は10歳以下の小さい子どもの年齢を聞くときのフレーズです。それより年長の人の年齢を聞くなら、生まれた年を聞くのが一般的で、「sinh nam bao nhieu?」「何年生まれですか?」と聞くようです。
24 Cung binh thuong
「まあまあだよ」。英語の「It’s okay.」「It’s decent.」「so-so」という表現に近いのかなと思います。
25 Lau lam roi khong gap nho
「久しぶりだね」。「lau lam roi」は「もう長い間」。「khong gap」は「会わない」。「nho」は「〜ね」みたいな話し言葉です。
26 Chu co khoe khong a?
「おじさん、元気ですか?」。「khoe」は「元気」。「co 〜 khong?」は形容詞の疑問文の形です。返事としては、「Toi van khoe」は「相変わらず元気だよ」。「Toi cung binh thuong」は「まあまあだ」です。
27 So dien thoai cua em la gi?
「あなたの電話番号は何ですか?」。「so dien thoai」は「電話番号」。「cua」は「〜の」。「la gi?」は「何ですか?」。「電話番号/の/人称代名詞/何ですか?」という語順です。
28 Chi ay la nguoi nuoc nao?
「彼女はなに人ですか?」。国籍を聞くフレーズです。「nguoi」は「人」。「 nuoc nao」は「どの国」です。
29 Chi ay la nguoi Viet Nam
「彼女はベトナム人です」。国籍を述べるフレーズです。「人称代名詞/です/人/国名」の語順。「Toi la nguoi Nhat Ban」です。
30 May ma khong sao
「大丈夫でよかった」。「may」は「ラッキー」。「khong sao」で「大丈夫・問題ない」という意味です。

目的なく、誰かと会話するなど、もうしばらくしていないかもしれません。
会話に目的があるのが悪いわけではないだろうけど。
でも、私の目的を果たすことが会話のゴールだと、「あなたの思うままに」とは言い切れないですね。
会話の相手が、気楽でいられるためには、「あなたの思うまま」を「承認・支持」する気持ちが必要なように思います。
もし、こちらも最初から「承認・支持」する気持ちでいられたら、お互いに「自然体で」いられるかもしれない。
これは、相手に対する「信頼」なのでしょうか?「許容」とか「受容」なのでしょうか?
いや、やはり「肯定」ということになるのかな。

以上です。

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