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覚えようとするから難しい

こんばんは。
今日も数字の勉強です。
学んでいて感じることは、とにかくややこしい。
法則みたいなもので理解しようとすると、覚えるまでどれだけかかるやら。
日本語も同じだと思うのですけど、数字って、“3333”というたった4つの文字なのに、発音すると「さん」「ぜん」「さん」「びゃく」「さん」「じゅう」「さん」なんて、7個の単語が出てくるのです。
さらに、日本語だと「せん」なのか「ぜん」なのか、「ひゃく」か「びゃく」か「っぴゃく」か。
慣れきっちゃっているから自然に言えるし、聞けるけど、「覚えよう」なんて思うと、とても難しいことですよね。
とはいえ、慣れるにしても「型」、つまり規則性は分かってないといけないですね。

今日は「rakuraku vietnam」さんの『初級ベトナム語文法 第22課「Aはいくらですか?」「数字 100~1,000,000」』と、「シン・ベトナム」さんの『【初心者でも簡単】ベトナム語数字マスター!これを見ればもう数字は怖くない!』の後半から学んでいきたいと思います。

まず「rakuraku vietnam」さんの『初級ベトナム語文法 第22課「Aはいくらですか?」「数字 100~1,000,000」』から。
ベトナム語で「10」は「Mot muoi」、「100」は「Mot tram」、「1000」は「Mot nghin」です。
日本語は「いち」「じゅう」の「いち」の部分は言わないですが、ベトナム語はちゃんと言います。
さらに、日本語は百の位が「0」の時は何も言わずに飛ばします。
算盤なんかでは「千とんで九」とか言うのでしょうか。
でも大体は「1009」は「せん」「きゅう」です。
しかし、ベトナム語は「0」もちゃんと言います。
「1009」は「Mot nghin」(「いち」「せん」)「khong tram」(「れい」「ひゃく」)「linh」(「十の位が0」)「chin」(「きゅう」)です。
何となく、丁寧というか、几帳面な感じがします。

そして、もっと大きな数字の言い方となると、数字を見やすくするためのコンマの位置(「百万」は「1,000,000」)が重要となるようです。
例えば、ベトナム語で「十万/100,000」」は「Mot tram nghin」となり、つまり「ひゃく」(100)「せん」(000)と言います。
では、「百万/1,000,000」はどうなるかというと、「Mot trieu」です。
「000,000」が「trieu」ということだと思います。
これが「百二十万/1,200,000」なら、「Mot trieu」(百万)「hai tram」(「にひゃく/200」)「nghin」(「せん/000」)となります。
ちなみに、「シン・ベトナム」さんの『【初心者でも簡単】ベトナム語数字マスター!これを見ればもう数字は怖くない!』によると、ベトナム語では通常、3桁ごとの区切りを、コンマではなく、ピリオドで表記するそうです。

また、「シン・ベトナム」さんは同じ動画で、ベトナムのお金の事情について、「日本円に比べると数字の桁がかなり大きくなります」とのこと。
ベトナム・ドンの額は、日本円に換算すると約200倍。
ベトナム・ドンで最も高額紙幣は50万ドン(Nam tram nghin dong)。
日本円で、約2500円なのだそうです。
約一万円分のベトナム・ドンは、200万ドン(Hai trieu dong)ですね。

最後に値段を聞く疑問文です。
日本語の「いくら?」は、ベトナム語で「bao nhieu tien」。
帽子(ベトナム語で「mu」)の値段を聞くときは、日本語では「この/帽子は/いくらですか?」。
ベトナム語では「帽子/この/いくらですか?」の語順となり、「(Cai)mu nay bao nhieu tien?」となります。

こうして書いてみると、若干、規則性が見やすくなった気がします。
日本語より単純なのかもしれませんけど、使えるかどうかは、使い慣れているかどうか、だけなのだと思います。

以上です。

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