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私はこれからの人生をどう生きればいいのでしょうか?

占導師をやっていますと、定期的にこのような質問をいただきます。

そして、お決まりの返しではあるのですが、
「今年一年をどう過ごしたいとお考えですか?」
と問いかけます。

できれば、
「10年先、どんな自分になっていたいですか?」
という問いかけをしたいところですが、
全員がそのように計画的に生きている訳ではありません。

寧ろ、それは少数派。

あるべき論で問うても、出てこないものは出てこないのです。

そんな時は、ロングスパンで考えるより1年とか短く切って問いかけていくとイメージが浮かんできやすくなります。

1年先のイメージが持てなければ、さらに短く切ってみてください。



「自分はどうしたいのか?」

問いかけをしたことしか、脳内でイメージできないのが人間。

その仕組みって、実に単純。

だからこそ、逆にイメージできるところから始めるしかないのです。

うまくいかず、やさぐれる前に、愚痴をこぼす前に、
 明日はどうしていたいのか?
 1ヶ月後はどうしていたいのか?
 3ヶ月後はどうしていたいのか?
 1年後はどうしていたいのか?

少しずつ、イメージできる期間を未来に向けてストレッチしてみることをお勧めします。



人生をどう生きればいいのか?

答えを出すのは自分しかいません。

占導師としては、生まれながらに持つポテンシャルを伝え、最短で到達できる方法を伝えることしかできません。

どのように行動するのかを決めるのは自分ですからね。

そのきっかけが「問いかけ」

まぁ、所謂「質問力」があるか否か…とも言い換えることができます。
「質問力」を磨くことは、疑問に感じるチカラを磨くこと。

自然と周囲に目が向くようになり、自ずと興味対象が増えていきます。
そうなると自分自身との関係性に思いを至らせることに。

あとは、イメージがどんどん膨らんでいくという寸法。

ね、きっかけなんて簡単でしょ。

現実世界での「問いかけ」をとても分かりやすくまとめたサイトをご紹介。
この本は私も持っていますが、オススメの良書です。




今回は、
「運がないからどうやって生きていけばいいのかわからない!」
と嘆くくらいなら、自分自身に問いかけてみよう。

自動書記のように自分自身が答えを出してくれるよ…というハナシでした。

それでも出てこない時に、その先に向かうきっかけが欲しい時に、
私たち「占導師」のような存在を活用していただきたいと思います。

占いの結果を知っただけでは、物事は好転しないことが99%。
1%は占いの結果を見て氣付きを得られた時。

しかし、その「氣付き」は占い師でも得られないケースも多いです。

それはまた別途記したいと思いますが、
現実世界に生きる私たちは、私たちの世界の言葉に置き換えて認識・理解しなければ、占いなんて全く意味を為しません。

氣付ける占い師さんや占導師さんにご縁があることを願うところです。🙏


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