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不機嫌っていいことないよね?

 こんにちは。
 今日は、不機嫌でいることでいいことってないよね。と感じることがあったので、書き記しておこうと思います。


1.不機嫌の影響

 昨日から今朝にかけて、身近な人が少し機嫌が悪く、その人に接した私も少し気分が落ち込んでしまいました。
 一応言っておくと、この投稿は不機嫌だった身近な人を責める意図は全くありません。
 経験から言うと、不機嫌になることって結構環境によるところが大きいし、私も不機嫌なことはもちろんありますので、私自身のマインドセットとして気を付けたいことなどを書いていきます。

 そもそも私がなぜ不機嫌でいることにいいことはないと感じているかですが、

不機嫌でいると周りも不機嫌になる
マイナスの感情はマイナスの感情しか生まない

と考えているからです。

 これは、皆さんも経験があると思うのですが、家族や仕事仲間が不機嫌でうれしいことなんてないですよね。不機嫌でいられると、その周りにいる人も不機嫌になったり、気にしすぎる私みたいなタイプだと、その人から離れても一日中気分が落ち込んだりします。
 とてもシンプルな理由です。

2.他人の不機嫌に反応しない

 で、今回みたいな他人の不機嫌に遭遇した時、どういう対応をとてばいいか?私が考えるには、

不機嫌でいる人から、物理的に距離をとったり、時間をおいて接すること

これに尽きると思います。

 実は、少し前までの私の場合、不機嫌でいる人は、周りに何かを発しているのだから、解決してあげなければならないと考えていました。確かに、こちらに非があるようなことを発していて、「ごめんね」と謝れば、笑顔に戻るのであれば向き合えばいいと思います。
 でも、経験から言うとそんなことでは解決しないことがほとんどです。その後、畳みかけるように口論が始まったり、表面上は済んでいても不機嫌なままということが多いと思います。
 だから、まずは物理的に距離をとる。もしくは時間をおくことです。相手が不機嫌でいる理由は考えたとしても、それは頭の中で整理する。衝動的に相手に対応することは控えます。
 前までの私は不機嫌な相手と対峙してしまい、不機嫌のループでお互いに言わんでもいいことまで言ってしまうという出来事が多々ありました。
 少し問題行動になることもあり、心療内科でアンガーマネジメントを学びました。結局物理的に距離をとる。時間をおく。これしかないことを学びました。
 その後、お互いに不機嫌ではない時、冷静さを取り戻した時であれば案外普通に話ができます。
 ぜひ試してみてください。

3.自分が不機嫌にならないためには

 冒頭でも少し書きましたが、不機嫌になる理由はほとんど環境によるところが大きいと思います。だから不機嫌にならないためには

小さくてもいいから環境を変える
不機嫌にならないという躾ではなく、仕組みで考える

こういったことが大事だと思います。

 皆さんも、さっきまでイライラして不機嫌でやり場のない怒りがあったのに、ランニングしたら忘れられたとか、買い物に行ったら忘れられたとか、広大な景色を見ていたらどうでもよくなった。このような経験はありませんか。そうです、だから環境を変えるのです。
 家にいたら鬱々とするなら外に出ましょう。体を動かしましょう。これでほとんどの不機嫌は収まるのではないかと思います。
 一つだけ注意しておくと、買い物やアルコールなど衝動でやりすぎることはできるだけ避けたほうがいいです。あとから自己嫌悪に陥って、さらに不機嫌になるなんてことになりかねません。

 そして、気分が晴れたら次に考えることは同じことで再び不機嫌にならないことです。
 これは不機嫌になってはダメと言い聞かせるのではありません。それはむしろ逆効果です。自分を躾けるのではなく、仕組みを変えるのです。
 例えば、家庭や職場で他人が出したものを直さずイライラしてしまう場合、おそらく仕組みが悪いです。もっと直しやすい場所に収納場所を変えたり、そもそも直さずディスプレイしてしまう等の方法が考えられます。ぜひ仕組みを変える思考で考えてみてください。

 以上、今日は不機嫌について考えてきました。
 偉そうに書いていますが、少し前までの私だと仕事や育児、私生活で全く余裕がなく不機嫌になったり、他人の不機嫌に反応してしまっていました。

 今は、転職したり、子どもが幼稚園に行きだして子どもと距離をとる時間が増えたりと環境が変わり、自分をメタ認知して不機嫌になりにくくなったと思います。
 ぜひ、みなさんも少しずつでいいので試してみてください。

 今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
 ぜひ、皆さんの不機嫌への対処法等あればコメントで教えてください。

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